5 月8日(日)神奈川・横浜文化体育館で開催されるリングス『THE OUTSIDER 第16戦』に出場する“千葉のワルエストラ”山本勇気。ZSTのプロ選手として活躍する山本は、昨年10月の横浜大会に引き続き、今回もアウトサイダーと の対抗戦を迎える。10代の頃はギャングのチームを率いており、他のカラーギャングとの抗争もあった。ワルだった時代のこと、更生したきっかけ、プロ格闘 家として考えていることを聞いた。(2011年5月6日UP)
PROFILE
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■アウトサイダーのリングに上がって感じたこと
――昨年10月横浜文化体育館で開催された「THE OUTSIDER 第13戦」に続き、今回もアウトサイダーのビッグマッチ出場が決まりました。
「今回の対戦相手の堀(鉄平)選手はプロになったということなので、アウトサイダーの大会に出るという気 持ちではなく、リングスのプロ選手と試合をする感覚です。前回は、(不良の大会の)“アウトサイダー”というのが頭にあったのですが、今回はそういう感覚 がなく、自分のためにも闘いたいし、プロの試合としてやるので思いっきりやるだけです」
―― 一度アウトサイダーのリングに上がって、これまで上がってきたリングとは違
うものは感じましたか?
「横浜文化体育館という大会場で超満員の中、試合が出来るということにめちゃくちゃ(違いを)感じました ね。他の興行と比べてもアウトサイダーは一番盛り上がっているのが現状です。アウトサイダーの試合に関しては、ここ最近のものを自分が出場してから見るよ うになりましたが、結構全体的に選手のレベルが上がっているなと思います。
実際、吉永(啓之輔)選手は2月の大会でZSTのプロ選手(松田真吾)に完勝しています。アウトサイダーに出てみたら、みんなから熱いものを感じたし、凄く頑張っているのが伝わってきました。そこらへんの選手とは全然違うと思いますよ」
――具体的にアウトサイダーのどのあたりが一番盛り上がっていると感じましたか?
「やっぱり集客数もそうですし、お客さんの盛り上がり方も違いますよね。団体によっては ・・・
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