“日本軽量級最強”藤原あらしに物申す！ 闘魔

　7月18日（月・祝）東京・ディファ有明で行われる『REBELS.8 ＆ IT’S SHOWTIME JAPAN countdown-1』にて、“日本軽量級最強”藤原あらし（バンゲリングベイ・スピリット）と対戦する闘魔（＝とうま/新宿レフティー）。昨年から急激に実力を向上させ、10戦目で三冠王となる快挙を成し遂げた絶好調の闘魔が、あらしに向けて吠えまくる！（2011年7月12日UP）

PROFILE
闘魔（とうま）
1987年11月3日、東京都出身
身長171cm
2009年4月26日、R.I.S.E.大森大会の吉野幸喜戦でプロデビュー
2009年9月27日、J-NETWORK新宿FACE大会でアウトサイダー常連選手の内藤裕からKO勝ち
2010年6月20日、J-NETWORKで山野寛之から判定勝利し、J-NETWORKスーパーフライ級次期王座挑戦権を獲得
2010年8月22日、J-NETWORKスーパーフライ級タイトルマッチで王者ウエンツ修一を破り、新王者になった。
2010年11月14日、リングネームを闘魔に変更し、M-1スーパーフライ級王者関正隆に挑戦し、5RTKO勝ちで2本目の王座を獲得。
2011年1月23日、REBELS.6でのWPMF日本スーパーフライ級王座決定戦でウエンツ☆修一と対戦し、判定勝ちで3本目の王座を獲得。
戦績：10戦7勝（2KO）2敗1分
新宿レフティージム所属

■減量苦でバンタム級に転向「以前は立てかけてある小枝みたいだった」

――試合が近付いてきましたけど、現在のコンディションはいかがですか？

「いつもだったら減量で死んでいるんですけど、スーパーフライ級（50.8～52.16kg）からバンタム級（52.16～53.52kg）に階級が上がったのでコンディションはバッチリです」

――闘魔選手の階級変更に伴い、J-NETWORKから7月1日付けで闘魔選手が減量苦を理由にベルトを返上したニュースが届きましたよ。

「まじっすか！　知らなかった……発表されたんだ……。そうしたらオレ、今二冠王じゃん（笑）。今までは減量がきつく、試合前なんてジムで壁に寄りかかっていると、立てかけてある小枝みたいになってましたからね。風で飛びそうな勢いでしたから」

――減量苦は体が徐々に大きくなったからですか。

「前よりも筋肉が付きましたからね。ここ2試合は本当に死にそうな状態でしたから」

――現在5連勝中ですが、そんなに減量がきつい中でも勝ち続けていたんですね。

「自分は1日で体重が元に戻るんですよ。ジムにある酸素カプセルに入って飯食って寝ると1日で5、6kg 体重が戻ります。体質的なものでしょうね。だから試合当日になると、階級が全然違うんですよ。試合当日までに、体重が急に増えて体がだるくなる選手がいるじゃないですか。

→（左から）闘魔、新宿レフティージム・浜川憲一会長、飯田なお（今大会で百花と対戦する）

　自分は全然そういうことがなくて、普通に体重が戻るのでだるくなることもありません。酸素カプセルが凄く効く体質みたいで、タイトルマッチにからむようになってから入るようになりましたね。自分は狭いところに入るとすぐ寝てしまうみたいで、起きたらシャキーン！みたいに回復してます（笑）。まじ酸素カプセルいいっすよ。最高っす」

――……。そこまで酸素カプセルの宣伝をされると営業マンみたいですね（笑）。今回はバンタム級での初戦です。

「そうですね。今までよりも、もっと体が動くと思うんです。疲労というのは、全部抜けきれないものじゃないですか。今までは本当にギリギリでしたけど・・・

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