5月13日(日)東京・ディファ有明で開催される『THE OUTSIDER 第21戦』の第14試合に出場する軽部秀和。アウトサイダー初参戦となる軽部は格闘技キャリアが短いながらも、アマチュア修斗で成績を残すなどの実力の持ち主だ。喧嘩自慢の男との対戦を前に、「心に傷を負わせて帰してあげますよ」と不敵な笑みを浮かべる軽部とは一体どういう男だ!?(取材日:2012年4 月27日)
PROFILE |
■30歳過ぎてから格闘技を本格的に開始した理由
――格闘技歴はどのくらいありますか。
「2年ぐらいです。元々格闘技を見るのが好きだったのですが、営業という仕事上、格闘技関係のジムになかなか行けずじまいでした。地元の山形にはそういうジムがほとんどなく、宮城にいる友達からキックのジムを紹介されてからズブズブとはまるようになりましたね。山形県外のジムなので練習には週1、2回行ければいい方ですね」
――練習時間が取れない中、何か工夫していることはありますか。
「Youtubeで技を研究して、布団を相手に技を試したりしています。スパーリングなんてほとんど出来ない状態なんです。最近では柔術の道場を紹介されたので、スパーリングが以前よりも出来るようにはなりましたね。以前はとりあえず、試合をやって体に試合勘というものを覚えさせようと、アマ修斗、柔術の大会に片っ端から応募してました」
――アマチュアの試合経験や成績はどういうものがありますか?
「グラップリングルールやキックルールの試合を併せても20試合ぐらいでしょうか。アマ修斗では全日本3位、2010年東日本オープンでは準優勝、2011年には優勝しました」
――格闘技キャリアが短い割には優秀な成績ですよね。
「昔、柔道をやっていました。その後も家の近くにウェイトトレーニングのジムがあって体力作りだけは欠かさずやっていたので、大会では体力勝ちした部分が大きかったですね」
――アウトサイダー出場の動機を教えて下さい。
「嫁にいい格好を見せたいというのがありました。30歳過ぎてから格闘技を本格的に始めたので、どこまで強くなったのかを証明したくてアウトサイダーに出ることにしました」
――どうしてアウトサイダーだったのでしょうか。
「いい試合をすればDVDとかで記録に残るじゃないですか。あと本音で言えば、 ・・・
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