5月26日(土)大阪・アゼリア大正ホールで開催される『女子総合格闘技ジュエルス 19th RING 大阪大会』で玉田育子(AACC)と対戦するJEWELS初代フェザー級女王スギロック(和術慧舟會AKZA)。プロデビュー以来負けなし、7連勝中のスギロックの強さの秘密はどこにあるのか!?(取材日:2012年4月28日)
PROFILE |
■玉田育子との初戦で悔しかった理由
――GBRインタビューでは初登場となるスギロック選手なんですが、紹介を兼ねてスギロック選手の素顔など色々と聞いていきたいと思います。まずは、“スギロック”というリングネームについて教えてください。どういった経緯で付けたんですか?
「本名は杉山直歩(すぎやま・なほ)なんですけど、師匠がヨシロックTと言いまして、そこから“ロック”をもらいました」
――格闘技を始めたきっかけは?
「テレビでやっていたK-1(2005年2月23日「K-1 WORLD MAX 2005 ~日本代表決定トーナメント~」)を観ていたら、宇野薫さんが総合格闘技の試合をやっていて、見た瞬間に『あっ、これや!』って。直観でやろうと決め、趣味の範囲でやり始めました」
――どうしてプロになられたんですか。
「たまたまです(笑)。成り行きでなったというか、どういう話の流れかはわかりませんが突然ヴァルキリーの試合に出ることになったんです。ヴァルキリーの茂木(康子)プロデューサーから『試合に出たがっていると聞いたんですけど』と言われて、そのままトントン拍子で決まった感じでした。その時は試合に出たいとは一言も言ってなかったんですけど、自分の知らないところでそういう話になっていました」
――それでは、試合が近づいてきましたがどういう心境ですか?
「普段通りという感じです。大阪で試合をやることに関しては、いつもより移動時間が長いと感じるぐらいです」
――今回は玉田育子選手との再戦になりました。
「前回(2010年11月28日)判定で勝ちましたが、試合後にあれだけ悔しいと感じた試合が今までにありませんでした。今回は判定ではなくキッチリ決着をつけたいなと思っています」
――どういう理由でそこまで悔しかったのでしょうか。
「極められる場面はあったのに極められませんでした。今までにも何回も判定勝ちというのはありますが、基本的に判定勝ちしても嬉しくないんですよ。玉田さんとの試合の時も、嬉しくないというよりは悔しかったんです」
――“悔しい”ということを何度も言われてますが、玉田選手に対して何か個人的な恨みでもあったんでしょうか(笑)
「恨みは ・・・
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