10 月7日(日)東京・後楽園ホールで行われるMA日本キックボクシング連盟『BREAK-30 ~UNIFICATION~ WBCムエタイ日本4大タイトルマッチ』のメインイベント、森井洋介(藤原)が保持するWBCムエタイ日本フェザー級タイトルに挑戦する秋元皓貴(あきもと・ひろき/真樹ジムAICHI)。プロデビュー以降、16戦無敗7連続KO、驚異の19歳を直撃! 過去最強の相手を前に想うこと、そして今後のことを 語ってもらった。(取材日:2012年9月29日)
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■「何個か技の磨きをかけておきました。2つは一発で倒せる技、あとは……」
――いよいよ試合が近づいてきました。
「残りの調整も僅かなので、それをしっかりやってあとは試合に臨むだけです」
――今回の対戦相手、森井選手は過去最強の相手となります。森井戦に向けた練習で特別に取り入れたことはありますか。
「普段の練習内容とあんまり変わりませんが、左の蹴りを多めに練習しているのでそれをうまく使えればいいなと思います」
――それはどういう理由からですか。
「森井選手はパンチが多いのでパンチを使わせないように蹴りをいつも以上に出そうと思いました。逆に僕はパンチが得意ではなく(苦笑)、パンチで打ち合うよりは蹴りで勝負した方がいいのかなと」
――また新たにKOする技のバリエーションが増えたということはありますか?
「バリエーションが増えたというか、何個か技の磨きをかけておきました。基本的には蹴り技ですが、3~4つはあります。その中の1つでもはまってくれればいいですね」
――それは今までの試合で出したことのない技?
「出したことのない技もあれば、出した技もあります。その技でKOする自信もあります。2つは一発で倒せる技、あとはじわじわと攻める技ですね」
――そういう技というのは、ご自身で考えることが多いですか? それとも誰かのアドバイスをもらうこともありますか。
「基本的には僕が考えているんですけど、そういうのを練習しながら、トレーナーがその技自体にバリエーションを増やすアドバイスをしてくれます」
――現在、以前(2011年7月24日)対戦した元ルンピニースタジアム認定バンタム級&スーパーバンタム級王者のピンサヤームが真樹ジムAICHIのトレーナーを務めているということですが、ピンサヤームからアドバイスをもらうこともあるんでしょうか。
「今回、ピンサヤームとは一回スパーリングをしたんですけど、大きな収穫を得ました。スタイル的に森井選 手とピンサヤームは似ている部分があって、ピンサヤームはパンチ主体でタイ人選手と違って蹴り技の多い選手ではありません。ピンサヤームはパンチがうまい ですし、森井選手以上に蹴りもうまいんです。スパーリングをしたことで何となく試合のイメージが出来ましたね」 ・・・
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