【Krush】3・20卜部功也と中島弘貴の対戦相手決定、再戦に

2013/01/30（水）UP
（最終更新：2013/01/30 22:42）

　1月30日（水）都内にてKrushの記者会見が行われ、3月20日（水・祝）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.27』の追加対戦カードが発表された。

　出場決定選手として発表されていた卜部功也（チームドラゴン）と中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）の対戦相手が決定。Krush YOUTH GP 2012 -63kg級王者の卜部は大沢文也（TANG TANG FIGHT CLUB）と、K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝の中島は山内佑太郎（HALEO TOP TEAM）とそれぞれ対戦する。

　卜部と大沢は2009年12月4日の『Krush-EX』で対戦し、この時は卜部が3R1分24秒、飛びヒザ蹴りでKO勝ちしている。卜部は「3年経って大沢選手はKrushの主力選手に成長したので試合が楽しみ。盛り上げる試合をする選手になったので、自分もしっかり盛り上げたい」とコメント。リベンジ戦に挑む大沢は「僕は今2連敗中なんですが、昨日試合が決まって、隣にいた（同門選手の）阿佐美ザウルスに“お前、かわいそうだな。これで3連敗だよ”と言われました。とりあえずサウスポー対策をします」と、自虐的なコメントで会見を盛り上げた。

　中島と山内も2009年9月22日の『Krush.4』で対戦経験があり、この時は中島が判定勝ちしている。中島は「激しい試合になると思う。どっちかが倒れるような試合というよりも、僕が倒すところを見て欲しい」とKO宣言。山内は「中島選手は心もパンチも強くて気持ちのいい選手。やるのが楽しみです。絶対に勝ちたい」とリベンジを狙う。

　中島・山内ともに、城戸康裕が保持する－70kg級王座への挑戦に意欲を見せており、中島は「僕が70kg級を盛り上げる。10月にタイトルマッチをやりたい」、山内は「簡単な道のりではないが、しがみついてでも勝利をつかんでベルトにたどり着きたい」と、この試合で勝利して挑戦権をつかみたいと語った。

　また同大会には、宮田充Krushプロデューサーが「以前から凄くいい選手だと思っていたので出てもらいたかった」というMA日本キックボクシング連盟スーパーバンタム級王者＆WBCムエタイ日本同級王者・宮元啓介（橋本道場）の初参戦も決定。

　1・14『Krush Grand Prix 2013』でノーコンテストに終わった“狂拳”竹内裕二（菅原道場）vs宮川博孝（ALLIANCE）は、今大会での再戦のオファーを両選手サイドに出したが、宮川のDEEP出場が先に決まっていたため、今大会では行われないことに。竹内の対戦相手については、「キックボクサーでも総合格闘技の選手でもいいので、1週間以内に名乗り出てきて欲しい」（宮田プロデューサー）と呼びかけた。

＜追加決定カード＞

▼Krush－60kg FIGHT　3分3R延長1R
卜部功也（チームドラゴン/Krush YOUTH GP 2012 -63kg級王者）
vs
大沢文也（TANG TANG FIGHT CLUB/2009年RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝）

▼Krush－70kg FIGHT　3分3R延長1R
山内佑太郎（HALEO TOP TEAM/初代全日本スーパーウェルター級王者、第21代全日本ウェルター級王者、初代WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者）
vs
中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝）

＜出場決定選手＞
宮元啓介（橋本道場/MA日本キックボクシング連盟スーパーバンタム級王者、WBCムエタイ日本同級王者）

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