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【極真会館】日本のエース森「全日本王座は自分が取り返す」

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2013/10/02(水)UP

▲(前列左から)高橋、稲岡、竹岡、原田、安島、上田。(後列左から)鎌田、森、松井館長、小沼、澤田

 11月2日(土)・3日(日)東京体育館で開催される極真会館『第45回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』の記者会見が、10月2日(水)都内にて行われた。会見には松井章圭館長と日本人有力選手たちが出席。

 2010年、2012年と2大会連続で外国人選手に全日本王座(無差別級)を奪われている日本勢が、3年ぶりに王座を奪還することが出来るかどうかが今大会のテーマ(2011年は全世界大会を開催)。会見に出席した10名の選手は、いずれも王座奪還を力強く宣言した。

 その中でも悲壮な決意を語ったのが、日本スリートップの一人である森善十朗(東京城西支部)だ。森は「3年前の全日本大会決勝戦で、外国人選手に初めて王座を明け渡したのは自分自身(決勝戦でロシア人選手に敗れた)。その責任を感じていますし、自分が獲られたものは自分で取り返したい」と、自分の手で全日本王座を日本に取り戻したいと語った。

 松井館長は「全員に期待していますが、特に日本の先頭を切っている森、荒田(昇毅・千葉県中央支部=会見は欠席)、鎌田(翔平・東京城西支部)選手たちに期待したい」と日本スリートップの名をあげ、「今回、王座奪還の可能性は十分にある」と予測。

 また、身長186cm、体重83kgの体格を持ち、今年の全日本ウェイト制軽重量級で優勝した18歳の高校生・上田幹雄(東京城北支部)は「全力でぶつかって行きます。出るからには優勝したい」と頼もしい発言。松井館長も「上田君のような18~20歳くらいの次代を担う選手がどう活躍してくれるかに注目しています」と期待を寄せていた。

<会見に出席した選手>
森善十朗(東京城西支部/2013年第5回全世界ウェイト制中量級優勝)
鎌田翔平(東京城西支部/2013年第5回全世界ウェイト制軽重量級準優勝)
小沼隆一(下総支部/2013年第5回全世界ウェイト制軽量級優勝)
澤村勇太(総本部/2013年第5回全世界ウェイト制中量級準優勝)
高橋佑汰(東京城北支部/2010年第27回全日本ウェイト制中量級優勝)
稲岡祐樹(城西世田谷支部/2011年第28回全日本ウェイト制中量級3位)
竹岡拓哉(東京城西支部/2011年第28回全日本ウェイト制中量級優勝)
原田祐光(本部直轄浅草道場/2013年第30回全日本ウェイト制軽量級優勝)
安島喬平(茨城県常総支部/2013年第30回全日本ウェイト制軽重量級3位)
上田幹雄(東京城北支部/2013年第30回全日本ウェイト制軽重量級優勝)

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