【K-1】山崎秀晃「新しいK-1の道を作っていく」

▲Krushの絶対王者・山崎はK-1を「自分がさらに輝く場所」だという

　11月3日（月・祝）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD LEAGUE』。同大会で行われる－65kg初代王座決定トーナメントに出場が決まったKrush －63kg級王者・山崎秀晃（チームドラゴン）のコメントが主催者を通じて届いた。

「いよいよ来たなって感じですね。少し前の自分だったら、K-1に出られて嬉しいと思っていたかもしれませんが、今となっては自分がさらに輝ける場所が整ったなという気持ちです。昨年Krush -63kgのベルトを獲らせてもらって、防衛を重ねていく間に世界の強豪を倒して、山崎秀晃としての価値を上げてきました。そのためのもう一つ上の舞台として新しいK-1がスタートしたことは本当に良かったと思います」と、新生K-1は自分がさらに輝くための場所だという。

　6連勝4連続KO勝ちとKrushで圧倒的な強さを発揮している山崎だが、ワンデートーナメントには初挑戦。「やってみないと分かりませんが、不安は全然ないです。逃げ回ってダメージを回避しながら勝ち進むのではなく、1Rから倒しに行って3つ勝った方がお客さんも支持してくれるだろうし、K-1はお客さんを楽しませる場所ですから。ただ勝てばいいと思っている選手はアマチュアです。いかに見に来てくれたお客さんに楽しんで帰ってもらうか。僕は常にそれを意識して戦っています」と、倒しに行くスタイルを貫くつもりだ。

　そして、「K-1は華のある場所ですし、かつての僕がそうだったように、子供たちがK-1を目指して格闘技をやりたいと思うような場所にしたいです。子供たちだけじゃなく、たくさんの人たちがK-1を見に行きたいと思うようなイベントにしなきゃいけないと思います。そういう意味では僕がKOで華のある試合をして、新しいK-1の道を作っていきます」と意気込んだ。

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