【パンクラス】北岡悟、初のケージ戦に「何が起こるか分からない」
10月5日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 261』でリッチー・ウィットソン(アメリカ)とライト級ワールドスラムトーナメント準決勝を争うDEEPライト級王者・北岡悟(ロータス世田谷)の公開練習が、9月26日(金)ロータス世田谷にて行われた。
公開練習はエアロバイクをこぎ続ける内容。これは「いい相手がいなかった」ことと「ここ数戦はバイクで体重を落として仕上げている」との理由から。「サウナや半身浴やランニングよりも身体への負担がなく、ラクに体重を落とせる」とのことで、自費で購入したのだという。
北岡は「あとは明日もう1回きつい追い込みをして、月曜日に青木真也とグラップリング(打撃なしの組み技)をするくらい。疲れを抜いていく段階です」と、順調に仕上がっているようだ。
今回は初のケージ(金網で囲まれたリング)での試合となり、ケージが設置されたジムへの出稽古もしてきたが、「(実際のケージとは)広さが違うので感覚が違うと思う。あの空間は何が起こるか未知数の部分はありますが、何が起こっても大丈夫なくらいの覚悟はある」と警戒は緩めない。
対戦するウィットソンについては、「勝つ時はいい勝ち方をしている。立っても寝ても一発があるし、アメリカ本土の選手なのである程度以上は出来るだろう」と評価し、「自分の持っているものをぶつけるような試合をしようと思っている」という。
「ライト級(70.3kg)に関してはDEEPが国内で一番レベルが高く、僕はそこのチャンピオン。そしてパンクラスは間違いなく一番思い入れのある団体。そこに僕は誇りを凄く感じている。あとは口ではなく、ケージの中で動いて表現したい。映像ではなく、生観戦でそれを感じてもらいたいですね」と、北岡は試合を見る人たちに何かを感じ取ってもらいたいとメッセージを送った。
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