【シュートボクシング】鈴木と小見川、決勝での再戦を誓い合う
11月30日(日)東京・両国国技館で開催される2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『S-cup世界トーナメント2014』の記者会見が、10月30日(木)都内にて行われた。
今回初めて行われる-65kg級世界トーナメントに出場するS-cup65kg日本トーナメント2013王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)は、「自分のために用意されたトーナメントだと思っている。SBなので自分が優勝しないと筋が通らない。最低でも優勝。必ず初代王座を獲ります」と並々ならぬ意気込み。
同じく日本代表に選ばれたMMA(総合格闘技)ファイターの小見川道大(吉田道場)は、「私は私のやり方で立ち技最強を極めたい。1回戦から決勝までの3試合を完璧な形で勝って優勝したい」と宣言。
小見川は「外国人選手はどれもおいしそうな相手ばかりなので楽しみです」と海外強豪との対戦に舌なめずりし、「昨年の日本トーナメント決勝戦で鈴木選手に負けたのでリベンジしたい」と、鈴木との再戦を熱望する。
対する鈴木も「外国人選手はバケモノばかり出てきている。激闘以外はないと思う」と海外強豪を警戒しながらも、「昨年、小見川選手と戦った時に殺気を感じた。SBの試合でもMMAの試合でも強くなっていると聞いているので、また決勝で戦うのを楽しみにしています」と、“決勝でまた会おう”とエールを送った。
また、アンディ・サワー(オランダ)との対戦が決まった修斗世界ウェルター級王者・弘中邦佳(マスタージャパン)は、「話をもらって断ることは考えなかった」と即答で対戦を受諾したと言い、「相手は世界トップの立ち技選手なので、真っ向勝負をやったらやられてしまう。自分のやってきたMMAと柔道の技を使って、最後はKOしたい」と、KO勝ちを狙うという。
「SBルールなら勝てるチャンスは十分にあるし、パンチ力だけなら自分の方がサワーよりも上。当てるための対策を練ります。怖いですが、勝つ自信もある」と言い放った。
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