【TRIBE】DEEPvs修斗ともに「KOか一本で決着」

2014/11/02（日）UP
（最終更新：2014/11/04 12:51）

　11月3日（月・祝）東京・新宿FACEで開催される『TTF CHALLENGE 03』の前日計量が、2日（日）東京練馬の「TRIBE TOKYO M.M.A」にて行われた。同大会は昨年引退した元DEEP二階級制覇王者・長南亮が有望な選手の輩出を目的に掲げている大会だ。

　メインイベントを務める小島壮太(吉田道場)とKODO(シューティングジム神戸)は共に56.6kgでクリアー。

　DEEP代表vs修斗代表という図式になったが、小島は「DREAMにも上がったKODO選手と戦えて本当に光栄です。ですが、僕も一本・KOを狙う練習を積んできました。明日は圧勝します」とコメント。一方、KODOは「修斗代表ではあるが、格闘家として残り時間が限られているので、自分自身の戦いの部分が大きい。その中で格の違いをみせて、圧倒したいと思います」とした。

　また、セミファイナル出場のパンクラス2014年ネオブラッドトーナメント・ウェルター級優勝の佐藤天(TRIBE TOKYO M.M.A)は76.7kgでクリアー。対するDEEP2013年フューチャーキングトーナメント・ウェルター級優勝の三浦康彰(禅道会総本部)も77.6kgで一発で計量をパスした。

　年度は違うがパンクラスとDEEPの新人王対決になり、佐藤は「あんまり新人王対決というのは意識してないが、パンクラスの方が強いというのは見せたい。今回は地元新宿の大会なので、仲間の前で一本、KOを決めたいと思います」と強気のコメント。

　対する三浦は「佐藤選手は柔道出身ながら打撃、寝技、全て高レベルにあるオールラウンダー。ですが、新人王としては私が一年先輩なので、キャリアの差を見せられたら」と空手家らしく相手を湛えながら、決意を語った。