【NJKF】WBCムエタイ世界戦“ひげ問題”で紛糾
11月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 8th』にて、日本で始めて行われるWBCムエタイ世界タイトルマッチの公開計量&調印式が14日(金)14:00より都内で行われた。
WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチを戦う、王者サゲッダーオ・ペットパヤタイ(タイ)は63.25kg、挑戦者・大和哲也(大和ジム)はスーパーライト級の上限ぴったりの63.50kgでそれぞれクリアー。大和は笑顔でガッツポーズをとった。
WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座決定戦を争う、梅野源治(PHOENIX)はスーパーフェザー級の上限ぴったりの58.97kg、ジョムピチット・チュワタナ(タイ)は58.45kgでそれぞれクリアーした。
続いて行われたルールミーティングは紛糾した。ジョムピチット側のプロモーターが「(首相撲で組んだ時に)アゴひげが目に入ったら危ない。ムエタイではひげを生やすのは禁止だ」と、大和と梅野にひげを剃るよう要求。日本側は「ルールブックには載っていない」と反論し、両者一歩も譲らず。
ムエタイの二大殿堂であるタイのルンピニーおよびラジャダムナンスタジアムでは、選手がひげを蓄えたまま試合に出ることを禁止しているが、WBCムエタイ世界タイトルマッチのルールでは、打撃のクッションになるような大量のひげは禁止されているが、あごひげ程度では問題なし。
最終的には、立会人を務めるWBCムエタイ本部のパトリック氏が「ルール上問題なし」と判断し、大和と梅野はトレードマークとも言えるあごひげを剃ることを免れた。
【告知】同大会の速報試合動画をイーファイトで当日配信予定
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