【シュートボクシング】ソンヒョン欠場で元UFCファイター参戦
11月30日(日)東京・両国国技館で開催される2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『S-cup世界トーナメント2014』のトーナメントに出場が決まっていた、RISEライト級王者イ・ソンヒョン(韓国)が網膜剥離により欠場することになった。
ソンヒョンは練習中に急に視力が低下し、焦点が定まらなくなったため翌日病院にて診察を受けたところ、網膜の複数個所が大きく剥離している状態で緊急手術を受けた。手術は無事に成功したが、1カ月は振動を与えることすら禁止されたため、今大会への出場を断念。
ソンヒョンは、「僕自身とても楽しみにしていた大会だったので、本当に悔しくて仕方がありません。また、今回僕の試合を楽しみにしてくれていた日本のファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちで一杯です。目の手術は無事に成功しましたので、今は治療に専念して早く復帰できるように頑張ります」と主催者を通じてコメントした。
ソンヒョンに代わってS-cup世界トーナメントに、アメリカのMMA(総合格闘技)団体『ベラトール』で活躍中の“The Saint”ロバート・エマーソン(アメリカ)の電撃出場が決定した。
エマーソンはキックボクシングをベースとした打撃系MMAファイターで、世界最大のMMA大会『UFC』では、3勝3敗1ノーコンテストの戦績を残し、中村K太郎やフィリップ・ノヴァーといった強豪を撃破。特に、今トーナメントに出場する小見川道大を下したマニー・ガンブリャンを秒殺KOした際にはノックアウト・オブ・ ザ・ナイト(最高KO勝ち賞)を受賞した。日本には過去にDEEP、パンクラスにも来日経験がある。
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