【DEEP】北岡悟「大みそかは俺の独り舞台」
12月31日(水)さいたまスーパーアリーナで開催される『DEEP DREAM IMPACT 2014 ~大晦日special~』にて、元UFCファイター吉田善行(チーム・カラン)の挑戦を受け、2度目の防衛戦に臨むDEEPライト級王者・北岡悟(LOTUS)の公開練習が26日(金)都内にて行われた。
北岡はグラップリング(打撃なし、組み技のみ)のスパーリングを3分間行い、ケージ(金網で囲まれたリング)を想定した壁際でのタックルや、得意技のフロントチョークを披露。「調子はとてもいい。バッチリ仕上がりました」と自信満々の表情を見せた。
相手の対策よりも「自分をより良く仕上げる」ことに重点を置いてきたと言い、「10月のパンクラスでの試合を経て、反省を踏まえた練習をしてきた」という。吉田が日本のCAGE FORCE、アメリカのUFCとケージでの戦いが豊富なのに比べ、北岡は10月が初のケージでの試合だったが、「その1度の経験が大きい」と気にしていないという。
12月21日の『DEEP 70 IMPACT』では、「IGF(アントニオ猪木率いるIGFが大みそかに両国国技館で開催するINOKI BOM-BA-YE2014)には屈服しない」とリング上からアピール。その意図を問われると、「このイベントの冠である僕は両国に出る2選手(青木真也、ラマザン)に負けている現実がある。でも、気持ちでは屈していないぞというツッパリです」と説明。
「どちらが優れているとか勝ち負けではなく、僕がツッパらないと完敗になる。さいたまは俺の独り舞台だと感じています。相手も強いし、しっかりしたキャリアを持っていますが、あくまでも僕の対戦相手に強いから選ばれただけ。大みそかで3連敗している僕がこういう存在のままでいるってことは、僕の代わりはいないってこと。他のヤツの代わりはいるってことが現実です。その誉れを力に変えて見せようと思います。年末のボクシングを含めた格闘技だけでなく、テレビの歌番組やバラエティ番組も含めた中で、北岡悟が一番心に残ったと言わせたい」と、北岡は強い意気込みを語った。
また、同日に行われたIGFの公開練習で石井慧が北岡のTシャツを着ていたことについて、「プレゼントしました。仲良くさせていただいているので、勝っていただきたい」とエールを送った。
【関連動画】北岡悟のテクニック講座
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