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【Krush】王者・武尊「KOでベルトを持って帰る」

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2015/02/05(木)UP

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▲Krush-58kg級タイトルマッチの調印式に臨んだ王者・武尊(左)と挑戦者・大滝裕太(右)

 2月6日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.51』の前日計量&会見が、5日(木)都内にて行われた。全選手が計量をクリアーし、明日のゴングを待つのみとなった。

 メインイベントのKrush-58kg級タイトルマッチで挑戦者・大滝裕太(ネクサスジム)を迎え撃つ王者・武尊(チームドラゴン)はリミットいっぱいの58.0kgで計量をパス。昨年11月のK-1出場で、一度は体重を55kgまで落とした武尊だが「ちゃんと58kgで戦う体に戻った。今までよりパワーがある」と自信を見せ「今回も死ぬ気でベルトを獲りに行く。KOでこのベルトを持って帰る」と3度目の防衛を誓う。

 今回、対戦相手の大滝から挑発され続けている武尊は「いい感じにイライラが溜まっている。公開練習で(大滝が武尊の顔がプリントしてある)Tシャツを破っているのを見て、かなりカチンと来た。コイツ壊してやろうと思った」と声を震わせ「相手を壊す技を3つ身につけた。明日は人が壊れるところを見せる」と不敵なコメントを残した。

 対する大滝も58.0kgで計量をパス。武尊の顔をプリントしたお面やプロテクターを持って来てはいなかったものの「あれはもう練習で壊した」と豪語し「人生をかけてベルトを獲りに行く」と王座奪取を口にしている。

 セミファイナルで対戦する野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)とイリアス・ブライド(モロッコ)は、野杁が「短期決着か3Rか分からないけど、必ずKOで終わる」、イリアスが「俺はKOするために前に出る。明日もそれを見せる」とKO決着を宣言。

 第3代Krush -70kg級王座決定トーナメント準決勝で元同門対決を戦う中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)と松倉信太郎(TRY HARD GYM)は「もっと上を目指すためにも負けられない」(中島)、「ベルトが欲しい気持ちは自分の方が強い」(松倉)と必勝を誓っている。

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