【シュートボクシング】宍戸、ザカリア野望を阻止し世界戦アピール
2月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~ act.1』に出場する第2代SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)の公開練習が、18日(水)都内にて行われた。宍戸はメインイベントで2014年S-cup65kg世界トーナメント準優勝者ザカリア・ゾウガリー(オランダ)と対戦する。
「1年ぶりの試合となった昨年のS-cup65kg世界トーナメントの時よりもいい練習が出来ていて体調もいい」と絶好調の宍戸は、3分1Rのミット打ちを行い、バックブロー、後ろ蹴りと回転系の技も多く披露した。
S-cup65kg世界トーナメント出場前は勝敗関係なく引退を決意していた宍戸だが、「一回戦で(ウシネ・ベノーイに)負けた時点で早く試合がしたい、こんなところで止めている場合じゃない」とすぐに練習を再開したという。
今回、再起戦で強豪と対戦することになったが、「自分の武器を総動員しないと勝てないと思いますが、今までに積み重ねてきたキャリアが彼とは違います。勝負師として相手を叩き潰すことしか考えていません」と自信を見せる。
なお、ザカリアはトーナメント決勝戦の鈴木博昭戦での判定について未だに納得しておらず、新創設予定のSB世界タイトルを懸けて鈴木との再戦をアピールしているという(主催者)。これを伝え聞いた宍戸は「鈴木との再戦の前に、SBのタイトル戦はそう簡単にできないというのを思い知らせてやりたい。ザカリアが世界タイトルを狙っているというのなら、それを阻止して自分が挑戦に名乗りを上げたい」とした。
また、セミファイナルで長島☆自演乙☆雄一郎と対戦するSB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)も公開練習を行い、好調をアピール。今回の試合に向けて、Krushを主戦場にしている中島弘貴と練習し、自信を付けてきたという。「長島選手はトップファイターの1人で自分はトップ戦線よりも低いところで試合をやっていますが、長島選手は残念ながら僕には勝てないと思います」と自信満々の意気込みを語った。
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