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【柔道】全日本初優勝を狙う七戸龍「攻撃的柔道を貫く」

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2015/04/28(火)UP

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▲(左から)原沢、七戸、王子谷、上川、西潟。29日開催の全日本選手権大会の優勝候補たち

 4月29日(水・祝)東京・日本武道館で開催される『平成27年全日本柔道選手権大会』の記者会見が、28日(火)東京・講道館にて行われた。

 体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権は、全国10地区の予選を勝ち抜いた40人に、昨年の優勝者・王子谷剛志(旭化成)、準優勝・上川大樹(京葉ガス)を加えた42名がトーナメントで王座を争う。

 記者会見には王子谷、上川、昨年の世界選手権100kg超級の銀メダリスト七戸龍(九州電力)、4月4日に開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会で王子谷と七戸を破って100kg超級で優勝した西潟健太(旭化成)、東京都予選を制した原沢久喜(日本中央競馬会)が出席。

 極真空手の全日本ウエイト制選手権重量級を4度制覇している七戸康博を父に持つ七戸龍。2011年から全日本選手権に出場しているが、優勝にはまだ手が届いていない。

「今までは思い通りの試合が出来なかった。自分の柔道が出せなかったので、今年は自分の攻撃的柔道を最後まで貫きたい」と七戸は意気込みを語り、「全日本選手権で優勝して胸を張って世界選手権(8月・カザフスタン)に出たい」とした。

 昨年の覇者・王子谷は、2人交代で3分ずつ計6分の乱取りを3セットで行ってきたと言い、「後半きつくなった時の競り合いに強くなった」という。ベンチプレスも昨年の170kgから190kgまで上げられるようになり、筋量が2kg増えた。

「1週間前からプレッシャーで浅い眠りにしかつけない」と2連覇のプレッシャーを感じていると言うが、「でも昼間はしっかり寝られます。睡眠時間は確保出来ています」と記者たちを笑わせる。そして、「プレッシャーから逃げずに2連覇を目指したい」と力強く宣言した。

講道館/全日本柔道連盟
「平成27年全日本柔道選手権大会」
2015年4月29日(水・祝)東京・日本武道館
開場9:30 試合開始10:30

<チケット料金>
A席7,000円 B席5,000円 自由席1,500円

<チケット販売所>
セブンイレブン各店舗
サークルKサンクス各店舗
チケットぴあ各店舗

<お問い合わせ>
チケットぴあ=TEL:0570-02-9111 ※チケットに関して
講道館総務部=TEL:03-3811-7152 ※大会に関して

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