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【極真会館】日光東照宮の大祭で松井館長が自然石を真っ二つに

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2015/05/20(水)UP

 

松井館長が演武のクライマックスで自然石割りを披露。大きな石が真っ二つに割れた。

 5月19日(火)、栃木県日光市の日光東照宮の『四百年式年大祭』にて流鏑馬(やぶさめ)神事や花家体献備・お囃子奉納など奉祝行事が披露される中、極真会館から松井章圭館長はじめ精鋭約30名が奉納演武を行った。

 日光東照宮の式年大祭は50年ごとに行われており、今年は徳川家康没後400年の節目にあたる。

  奉納演武は、五重塔前の会場を埋めた1000人以上の観客を前に行われた。松井館長が「徳川家康公没400年という記念すべき式年大祭において、武道精神の原点に立ち返り全身全霊で修行の成果を奉納いたします」と挨拶し、まず演武者全員で基本稽古を披露してスタート。

  続いて少年部による移動稽古と型、女子部が約束組手、現役選手による自由組手を披露して観客を魅了した。

  そして壮年部、外国人選手、支部長による様々な試し割りと続き、最後に松井館長は「転掌」の型から、その動きを実戦へと転用した掛け、さらに手刀によるレンガと自然石割りなどを行い、約1000人の観客から大きな拍手が沸き起こった。

松井館長の転掌の型

 終了後、松井館長は「武家社会を築いた家康公の御霊の前で演武を奉納させていただき、誠に光栄に思います」と感謝の気持ちを語った。

  
松井館長の割った自然石は稲葉宮司が受取り、東照宮の客殿特別陳列ケースに展示されることになった。

 日光東照宮の稲葉久雄 宮司は昨年11月3日の全日本大会、極真会館50周年記念式典に招かれ出席している。

 また昨年6月の全日本ウェイト制大会、11月の全日本大会を観戦した日光東照宮の権宮司である稲葉尚正氏は「日頃の修行の真剣さが伝わる迫力ある試合に加え、少年少女の演武を見て奉納演武にふさわしいと感じておりました」とコメントした。

 日光東照宮では毎年夏季神賑行事として剣道大会を開催しているが、今年は式年大祭を記念して剣道に加え柔道、弓道の大会も行われる。今回は春季神賑行事として、空手の奉納演武が行われた形となった。

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