【極真・世界大会】”花の女子高生”トリオが参戦、打倒・外国人選手に「小さい身体でも効かせていく」
11月17日(金)~19日(日)の3日間に渡り極真会館(松井館長)主催『第13回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』(東京体育館)が開催され、今月1日、日本選手団の記者会見が行われた。
今回は10代や20歳前後の新鋭たちも、多く参戦する。女子では”花の女子高生”トリオの活躍にも注目。
日本の女子は10名出場するが、現役女子高校生3年生も3人出場する。
日本の女子は10名出場するが、注目の若手は、現在高校生3年生の3人だ。
所羽奈(18=東京城北)は、今年6月に行われた[全日本体重別・女子軽量級]に初参戦にして優勝。
試合では「小柄な方なので、ステップを使いながら突きで圧倒したい」と得意の突きを効かせてゆくと言う。
稽古では「フィジカル強化、スタミナをつけるためのミット息上げ」と大柄な外国人選手相手に打ち負けない身体と、動き続ける体力を作ってきた。
「世界大会は小さい頃からの憧れ、最後まで立っていたい」と意気込む。
森岡優海(17=東京城西国分寺)は、今年6月の[全日本体重別・女子中量級]優勝者。陸上部で鍛えたフットワークや鋭い前蹴り、ローキックが武器だ。
森岡は「今までは接近戦が多かったが、今回は上段や、遠い間合いでの攻撃も出してゆく」と、蹴りのバリエーションを増やし”倒す組み手”にもシフトする。
稽古は3分間ラッシュの連続など、動き続けることを重視してきた。試合では「周りの雰囲気に流されず、若さを生かした、躍動感溢れるフレッシュな試合をしたい」と持ち味を生かすとする。
小木戸琉奈(17=東京城西)は、22年の[全日本体重別・女子軽量級]優勝者。23年の体重別では中量級に階級をアップしたが、準決勝でロシア王者に惜しくも敗れた。
小木戸は「小さい割に、強い攻撃力が武器」と威力に自信を持つ。2回戦では身長178㎝(小木戸は155cm)のロシア選手と当たるが「小さい身体でも効かせていきたい」と意気込む。
続けて「城西支部には女性が少なく、自分より身体の大きい男子たちとスパーリングをこなしてきた。一人でも多くの強豪を倒す」と、打倒・大型選手に闘志を燃やした。
女子は22年第54回全日本優勝・鵜澤菜南(千葉下総)や、全日本二連覇・佐藤七海(東京城西国分寺)がトップ&第2シードを埋めるが、若いパワーの大番狂わせにも期待したい。
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