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【NJKF】波賀、元ラジャランカー打倒に自信あり

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2015/10/02(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

テクニシャン波賀(左)は、元ラジャダムナンランカーのカメンノーイ(右)を「足もお腹も気持ちも弱い」と評する

 10月4日(日)東京・新宿FACEで開催される『DUEL.3』のダブルメインイベント第2試合で対戦する、NJKFスーパーバンタム級王者・波賀宙也(立川KBA)と、元ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級10位カメンノーイ・ゲッソンリット(タイ)のコメントが主催者を通じて届いた。

 波賀は首相撲を得意とし、100戦以上のキャリアを持つタイ人ムエタイ戦士と互角の攻防を展開したテクニシャン。5月大会で王座決定戦を制し、一度失ったタイトルを取り戻したばかり。

「速さと上手さのある相手ですが、速さでは勝負しないようにと思っています。ただ足も弱いしお腹も弱いし、気持ちも弱いしとけっこう穴のある選手なので、そこを突いていければと。今回は全体的なレベルアップよりカメンノーイを倒すための練習をしていて、それが上手くハマればと思っています」と、波賀はカメンノーイをかなり研究している様子だ。

 また、「宮元君がWBCムエタイ・インターナショナル王者になったので、試合内容でWBCよりNJKFのチャンピオンの方が強いぞっていうところを見せたい」と、9月27日の『NJKF 2015 6th』でKO勝ちしてWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者となった宮元啓介(橋本道場)を強く意識。「宮元君とは一昨年引き分けていて決着をつけたいので、どの大会でもいいのでもう1回やらせてもらいたいです」と、カメンノーイ戦をクリアしたら宮元と戦いたいという。

 対するオムノーイスタジアム57㎏トーナメント優勝の実績も持つカメンノーイは、「日本での試合は今回で2度目になります。波賀選手のことは知りませんが、前回(の日本での試合)はドローだったので(2013年11月に新日本キックでユウスケ・エクシンディコンジム=大田原友亮と対戦)、日本のファンに喜んでもらえる試合をして私が勝ちます」と意気込みを語っている。

ベテランの三宅(左)は美優美(右)を相手に悲願の王座獲得を目指す

 今大会は11:30開始の第1部と16:30開始の第2部と2部構成で開催される。第2部の女子部門「ミネルヴァ」ではスーパーバンタム級とライトフライ級の2階級で初代王者決定戦を実施。

 スーパーバンタム級はNJKF女子部門で奮闘を続け、新設されたミネルヴァ初代王座獲得に強い思いを寄せる三宅芳美(Take1)と、これまでシュガーみゆき、神風杏子、早千予といった多くの女子名王者を生み出してきた白龍ジム・美優美の対戦。三宅は4月の『DUEL.1』、美優美は7月の『DUEL.2』でともに勝利を上げ、今回の一戦に臨む。

香港の大会でトーナメント優勝を果たした島津(左)と無敗のあゆみ(右)

 ライトフライ級は島津悦子(KICK BOX)とあゆみ(新興ムエタイ)による王座決定戦。名伯楽・鴇稔之Kick Box代表の指導を受け、香港でのトーナメントで優勝するなど勝負強さを持つ島津と、5戦3勝(2KO)2分とデビューから無敗、7月も初回KOを上げているあゆみがぶつかる。はたして2階級の初代王者に輝くのは誰だ。

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この大会をイーファイトの速報動画で当日配信決定

【試合動画】宮元啓介が鮮やかなKO勝ちでWBCムエタイ・インター王者に

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