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【RIZIN】ヒョードルに挑むシング「お互いボロボロになって、最後は自分が勝つイメージ」

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2015/12/25(金)UP

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ヒョードルと戦うことに対して全く緊張していないという強心臓のシング

 12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント 『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が、25日(金)都内にて行われた。

 31日に現役復帰戦を行うエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)の対戦相手として抜擢された、K-1 ASIA GP 2009王者&DEEPメガトン級王者シング・心・ジャディブ(インド)は「ビックリしたのが大きかったです」という。

 MMA(総合格闘技)での試合はこれが3戦目で、これまではK-1を始めとするキックボクシングルールで活躍してきたが、「キックボクシングの試合をすることが多かったけれど、元々はMMAをやりたくて格闘技を始めた。真面目にMMAの練習を始めたのは5年前」と、練習はヒョードル戦が決まる前から続けていた。

 ヒョードルの印象を聞かれると「見た目は強くなさそうだけれど、試合の時は違う。試合の時だけ強さを見せるのが怖いです」と答えたが、「かなり研究して対策を練ってきました」と言い「ただ呑まれないようにやること。いつも通りにやれば(勝てる)可能性はある。試合が終わった時に“ヒョードルってこんなもんなんだ”と思いたい」とコメント。

 今回はヴァンダレイ・シウバやマウリシオ・ショーグンを育てたシュートボクセのフジマール・フェデリコ会長、そしてK-1の帝王ピーター・アーツの指導を受け、沖縄でキャンプを張って臨む。

「火曜日まで沖縄で練習していました。フジマール会長とは12月の頭から約1カ月くらい練習して、キックボクシングの打撃とMMAの打撃は違うのでそこが一番変わった。今までの打撃よりもよくなったんじゃないか」と、得意の打撃に磨きをかけたという。

 ヒョードルとの試合のイメージは「ある程度はしています」と言い、「お互いボロボロになって、最後は自分が勝っていればいいなと思っています」と勝つイメージが出来ていると語った。

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