【UFC】7・30大会に王者ロビー・ローラー登場、3度目の防衛戦へ

2016/05/18（水）UP
（最終更新：2016/05/18 12:38）

　7月30日（土・現地時間）アメリカ・ジョージア州アトランタで開催される『UFC 201』のメインイベントが発表された。

　UFC世界ウェルター級タイトルマッチとして、王者ロビー・ローラー（アメリカ）がタイロン・ウッドリー（アメリカ）を挑戦者に迎えて防衛戦を行う。

　ローラーは2014年12月大会でジョニー・ヘンドリックスを大激戦の末、判定2-1で下して王座を獲得。以来、ローリー・マクドナルド、カーロス・コンディットとの王座防衛戦に勝利し、今回で3度目の防衛戦を迎える。

　ルースレス（無慈悲や情け容赦の無いという意）の異名を持つローラー。その名の通り、ボクシング仕込みの強烈な打撃を武器に、常にKO狙いのアグレッシブな戦いを見せるため、ファンからの支持も厚い。コンディット戦では、試合時間残り20秒でお互いに足を止めて激しい殴り合いを見せ、会場のファンを沸かせた。

　一方のウッドリーは現在ウェルター級3位。2009年から2012年までの『Strikeforce』在籍時代には8戦8勝の負け知らずで世界ウェルター級タイトルマッチに臨んだ実績を持つ。ローラーを苦しめたコンディットとは2014年に対戦し、勝利を収めている。

　ともに好戦的なファイター同士のタイトルマッチ。激しい打撃の応酬が期待できる一戦だ。

＜対戦決定カード＞

▼UFC世界ウェルター級タイトルマッチ
ロビー・ローラー（アメリカ/同級王者）
vs
タイロン・ウッドリー（アメリカ/同級3位）

▼ウェルター級
シアー・バハドゥルザダ（アフガニスタン）
vs
クラウディオ・シウバ（ブラジル）

▼ライト級
ダミアン・ブラウン（オーストラリア）
vs
セザール・アルサメンディア（パラグアイ）

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