【パンクラス】松嶋こよみ、ハイキックでKO予告
9月11日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 280』にて、パンクラス初参戦を果たす2015年修斗新人王・松嶋こよみ(AACC)の公開練習が8月29日(月)都内所属ジムにて行われた。
“現代MMAの申し子”との呼び声も高い松嶋は、昨年2月にプロデビューを果たすと5戦連続でKO勝利を収め、一躍注目の存在に。今年3月には、満を持してフィリピンを拠点とするMMAイベント『Pacific X-treme Combat』(パシフィック・エクストリーム・コンバット/通称PXC)に参戦するも、1Rわずか23秒でまさかのKO負けを喫した。今回、パンクラスを舞台に再起戦に臨む。
実は松嶋、小学校高学年から中学までパンクラスのオフィシャルジム・P’zLAB横浜に通い、レスリングを鈴木みのるや佐藤光留から学び、キックボクシングは川村亮から習ったという。現在も出稽古で交流している北岡悟には「小さい頃からお世話になっています」と、パンクラスには縁がある。
「だからパンクラスにはいつか上がってみたいと思っていました。今回の参戦が決まって両親も喜んでいます(笑)」と、時を経て実現したパンクラス参戦に「いきなり話が来たので驚きました。戦いたい選手がいっぱいいる場所なのでこのタイミングで参戦できてよかったです」と喜ぶ。
対戦するパンクラス・フェザー級5位の牛久絢太郎(和術慧舟會 TLIVE)は23歳の松嶋よりも2歳若い21歳。パンクラスで8勝2敗の戦績をあげ、将来を期待されている存在だ。
「凄く強い。若いので今後の格闘技界を担う選手だと見ています」と松嶋は牛久のことを高く評価しながらも、「でもそれは自分も同じ。ここで負けるわけにはいかない」と自分が格闘技界を背負う存在になりたいという。
「僕の一番自分らしい試合はKOだと思う。今までどうやって相手を倒すかという練習をしてきたのでKOを楽しみにして欲しい」と、松嶋はKO宣言。さらに「僕が一番好きなのはハイキック。ハイで倒したい」とハイキックによる鮮やかなKOを予告する。
パンクラスに継続参戦するならパンクラス王座も狙っていくが、「正直、僕はずっとパンクラスにいるつもりはなく、その先に進むための土台を築く気持ちで戦っていきたい」と、松嶋はその先にある“世界”を目指したいと語った。
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