【パンクラス】徳留一樹と対戦する久米鷹介「過去最高の仕上がり」
9月11日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 280』の前日計量が、10日(土)東京・新宿にあるフーターズ新宿西口店にて行われた。一般客も見守る中、全選手が計量をパスし、明日の試合開始のゴングを待つのみとなった。
メインイベントでキング・オブ・パンクラス・ライト級タイトル初防衛戦に臨む王者・徳留一樹(パラエストラ八王子)が70.1kg、挑戦者の同級4位・久米鷹介(ALIVE)は70.25kgで計量をクリアーした。
計量を終えた徳留は「明日は5分5R、フルラウンドやるつもりで練習してきました」という。久米については「タックルのタイミングがうまくて、気持ちが強い選手」と評しながら「グラウンド、スタンドにこだわらず、どの場面でも勝負できると思うのでしっかり防衛したい」と力強く意気込みを語った。
一方、久米は「自分の全てをレベルアップしないと厳しい相手なので過去最高に仕上げてきました」と自信を見せる。「素晴らしいチャンピオンに挑戦させてもらえて光栄です。作り上げたものを全部ぶつけて、明日倒すことだけしか考えていません」と静かに闘志を燃やす。
また、セミに登場する元修斗世界フライ級王者・室伏シンヤ(SUBMIT MMA)は52.55kgでクリアー。対戦相手のリルデシ・リマ・ディアス(ブラジル)は今回フライ級からストロー級に階級を変更し12kg減量に成功、52.55kgでパスした。室伏は「相手が減量できるかどうか心配でしたが、落としてくれた。その敬意を表し、明日はしっかり仕留めます」と一本勝ちを予告。対するディアスは「計量をクリアーできたのは、ブラジルの選手の仲間の協力のおかげ。明日は最高のパフォーマンスを見せます」とコメントした。
なお、大会当日はミスフーターズジャパンがラウンドガールに挑戦することも決定。大会途中には「内容は明かせませんが、面白い発表を行います」と酒井正和パンクラス代表が明かした。
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