【K-1】ヘビー級頂上決戦を制した上原誠「海外選手と戦いたい」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催された『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~』の一夜明け会見が、20日(火)都内で行われた。
日本ヘビー級最強決定戦と謳われた一戦で、KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット)を下した上原誠 (士魂村上塾)が会見に出席し、コメントを述べた。
今年3月のK-1初参戦から3連勝を飾った上原だが、「いいパンチが何発か当たっていたのですが、大振りにならずに細かくコンパクトに打っていればもっと早く倒すことが出来た」と反省を口に。
試合内容としては満足いかなかったようだが、「KOICHI選手は相手の良いところを全部消すような戦い方をする選手。そういう相手に勝てたことは大きな意味があると思う」と収穫もあった様子。
今後については「そろそろ外国人選手と対戦してみたい。外国人選手が強いということは分かっているので、そういう選手を相手に自分がどこまで出来るか試してみたい」と、世界を相手に戦いたいと意欲を見せた。
また、約3年ぶりにリングへ復帰した“狂拳”竹内裕二 (菅原道場)から1R2分47秒でKO勝ちを収めた林健太 (K-1ジム・チームドラゴン)も、この日の会見に臨んだ。
21歳の若手ファイターである林。年齢もキャリアも上回る竹内を相手に初回でマットに沈めるインパクトを残したが、「昨日は感極まって泣いてしまいました。本当は竹内選手のことをめちゃくちゃファンだったので、K-1という舞台で戦えて本当に良かった」と笑顔を見せた。
試合では1Rにダウンを奪われたが、「大きい舞台で緊張もあり、そこでダウンをもらったのでテンパりました。ダメージはなかったのですが、とにかくいくしかない状況になり、それが良い結果につながったので良かったです」と振り返る。
今後の目標を聞かれると、「もちろんベルトは欲しいですが、竹内選手のように勝っても負けても、みんなにかっこいいと思われるような選手になりたい」と語った。
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