【Krush】20歳の王者・武居、目指せスターの座
12月18日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.71』で、Krush -53kg王座の初防衛戦に臨む武居由樹(POWER OF DREAM)のコメントが、主催者を通じて届いた。
「結構、街中で『あれ?Krushのチャンピオンだ!』と言われるようになって、会場でもよく話しかけてもらえたり、たくさんの人に応援してもらえるようになりました。自分の精神面も変わって。今までは身だしなみも適当だったんですが(苦笑)、チャンピオンになって、普段から身だしなみもキチッとするようになりました。あと僕は出稽古にもよく行くので、その時にチャンピオンだから簡単にやられたらマズいと思って、スパーリングなどもガッチリいきますね」と、王者になってからの変化を口にする武居。
挑戦者の隆聖(ドージョー☆シャカリキ)とは2016年4月にKrush-53kg初代王座決定トーナメント準決勝で対戦、武居が2Rで左アッパーによるKO勝ちを収めている。
「全然データのない知らない選手と戦うよりも、やりやすいのかなと思います。約半年前(初代Krush-53kg王座決定トーナメント準決勝)にKO勝ちしている相手ですが、その結果のことは考えていません。王座決定トーナメント出場が決まった時と同じ気持ちで、もう1回やりたいと思います。1回勝っている相手ですが、もう1回しっかり勝たないといけないという気持ちです」と、一度勝ったことでの油断はないようだ。
しかし、隆聖の前回の試合(vs出貝泰佑)を見た感想は、「自分もどちらか勝った方が(挑戦者として)来るんじゃないかなと思っていたので。ただ試合を見た感想は『うーん…』って感じで、もっとしっかりバチバチ打ち合って、盛り上げて欲しかったと思います」となかなか辛い評価。
「スターを目指して、-53kgのベルトと一緒にカッコ良くなりたいと思います。いつも面白い試合をして『武居が1番カッコ良くて、いいチャンピオンだ!』と言われたいですね。初防衛戦でもチャンピオンとして堂々と戦って、Krushのチャンピオンらしい試合をしたいです」と意気込む武居には、今回特別な想いもある。
「実はちょうど1年前の12月大会(「Krush.61」)は、オープニングファイトの第1試合で戦わせてもらったんですよ。僕もずっとチャンピオンになること、メインイベントに出場することを目指してやってきましたが、まさか1年後にそれが実現するとは思っていませんでした」と、夢がかなったことを喜ぶ。
しかし、「僕はいつも通り、デビューした頃の気持ちで臨みたいと思います」と初心を忘れず初防衛戦に臨むと気を引き締めた。
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