【Krush】初防衛戦の-53kg王者・武居「ベルトを巻いて成人式に出たい」
タイトルマッチで再戦を迎える-53kg王者・武居由樹（左）と挑戦者・隆聖（右）
12月18日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.71』の追加対戦カードが、10月19日（水）都内で行われた記者会見で発表された。
Krush -53kg王者・武居由樹（POWER OF DREAM）の初防衛戦が行われる。挑戦者は隆聖（ドージョー☆シャカリキ）に決まった。
両選手は4月の初代Krush -53kg王座決定トーナメント準決勝で対戦、武居が2RでKO勝ちを収めている。6月の初代Krush -53kg王座決定トーナメント決勝戦に進出した武居は、ベテランの上羽優希を初回KOで下して王座を獲得している。
「ベルトを巻いて成人式に出たい」と目標を口にする武居
初防衛戦を迎える武居は「前回はKOで勝ちましたが、もう一度気を引き締めて、初めてトーナメントに臨む時のような気持ちで挑みたい」と意気込みを口に。「僕は1月に成人式を迎えるので、ベルトを巻いて成人式に出られるようにしたい」と抱負を話す。試合に向けて「53kgらしい最速の殴り合いを見せたい」と闘志を燃やした。
一方、隆聖は10月15日の『Krush.70』で元Bigbangスーパーバンタム級王者・出貝泰佑に勝利。「キャリアのある出貝選手に圧勝したという結果、さらに本人からの王座挑戦アピールも踏まえて判断した」と、Krushの宮田充代表は今回の挑戦者決定の経緯を説明している。
「前回よりアグレッシブに戦う」と王座奪取を目指す隆聖
しかし、「前回の試合内容では武居選手にはまだ勝てない。残り少ないですが、どれだけ追い込めるかが勝負になってくる」と気を引き締める隆聖。
約9カ月ぶりの再戦となるが、「4月の試合では、武居選手の圧倒的な上手さで自分の動きが封じられた。自分の距離で戦えず、自分のペースを握れなかったので、今回はアグレッシブに戦うことが出来れば結果が変わってくると思う」と武居攻略を狙う。
Krushの年内最終戦となる今回のタイトルマッチ。武居と隆聖は2016年の締めくくりにふさわしい熱戦を見せることが出来るか。
＜追加対戦カード＞
▼Krush -53kgタイトルマッチ 3分3R・延長1R
武居由樹（POWER OF DREAM/王者）
vs
隆聖（ドージョー☆シャカリキ/挑戦者）
●編集部おススメ記事
・2016年4月の武居vs隆聖
・武居vs上羽の初代Krush -53kg王座決定トーナメント決勝戦
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