【RIZIN】メインで生中継のRENA「今回は殴り合い」
10月15日(日)マリンメッセ福岡にて開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、13日(金)福岡市内で行われた。
シュートボクシング(以下SB)世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)は、メインイベント(第16試合)で前KOTCアトム級王者アンディ・ウィン(アメリカ)とRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント1回戦を争う。
リラックスしたにこやかな表情で出席したRENA。メインイベントはフジテレビ系列全国ネットで生中継されることに、「ビックリ仰天すぎて、グルグルして。“え? 生放送? メイン!?”って。凄いことが起きすぎて我に返っています」と、逆に冷静になったという。
「2年前のRIZINの第1試合でMMAデビューしてもうすぐ2年経つんですが、まさか第1試合がメインになるとは。凄いスピードで驚きが隠せないというか。でも楽しんでやっていることが結果につながっているので、凄い楽しいです」と、自らの駆け上がってきたスピードに自分でも驚いている。
男子と女子の両方が出る大会でのメインは、昨年11月に開催されたSBの大会以来2度目だが、「ぶっちゃけて言うと、SBの方が私は凄く緊張するし、ガチガチになる。でも総合格闘技ではチャレンジ精神のかたまりなので、メインとか生放送はもう頭にない。でも生放送されるのは今は楽しみ。最近は楽しんだもん勝ちだと思っています」と、一度目の時とは全く心境が違うという。
今回のトーナメント1回戦の相手は、昨年大みそかに山本美憂から腕十字で一本勝ちを奪ったウィンだ。
「対策は完璧に頭の中に出来あがっています。何が来ても怖くない。向こうがどう来るかは分からないですけれど、お互い打撃には自信があると思うので今回は打撃でバチバチに殴り合いたい」と、RENAは“殴り合い宣言”。
「ウエイトトレーニングを始めてからオープンフィンガーグローブでも殴り方がしっくりきだしたので、打撃全然いけるなって。昔は拳や手首が痛くて思い切り打ち込めなかったんですけれど、最近はガツッと行けるようになったのでそういう成長した姿を見せたい。オープンフィンガーグローブでのインパクトが分かったので、それを試してみたい。打撃でも行くし、もし寝技を狙ってくるなら……どうしようかな(笑)」
ポジティブなRENAは、すでに試合後のマイクパフォーマンスの内容まで考えていると明かした。
「(話す内容は)もう決まっています。何をやるのかも決まっています。しっかりKOして、しっかり一本を取って全力のマイクパフォーマンスをやりたい。ちょっとやりたいことがあるんです」と予告した。
●編集部オススメ記事
・覚悟のRENA「これは私のためのトーナメント」
・アンディ・ウィンがなぜかビキニ姿でRENA挑発
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】