【RIZIN】マネル・ケイプが四面楚歌、外国人勢が反ケイプ軍結成か
2017年12月29日・31日にさいたまスーパーアリーナにて開催された「RIZINバンタム級トーナメント」に出場した “アンゴラの暴走王”マネル・ケイプ(24=アンゴラ)と、出血によるレフェリーストップでケイプに敗れた元UFC戦士イアン・マッコール(33=アメリカ)がSNSで舌戦を展開。これにカリッド・タハ(25=ドイツ)とアンソニー・バーチャック(31=アメリカ)も加わって、ケイプ包囲網が広がっている。
ケイプは10月のRIZINバンタム級トーナメント1回戦で山本アーセンをハイキックで71秒KOし、年末の準々決勝ではマッコールを血まみれにして1R TKO勝利した。マッコールは、現UFCフライ級絶対王者デメトリアス・ジョンソンと引き分けた実績を持つので、アーセンに続きマッコールまで倒したケイプの評価は急上昇。そして、準決勝では堀口恭司に3R肩固めで一本負けしたが、このトーナメントで優勝した堀口と3Rまで戦ったのはケイプだけだった。
しかしケイプが最も注目を集めたのはマッコール戦前日の公開計量だ。写真撮影の際に、ケイプがマッコールの後頭部を平手ではたき、マッコールが激怒して乱闘になりかけ、まわりにいたスタッフが必死に止めたのだ。この時、両者の因縁は始まり、試合後もSNSなどで舌戦が続いている。
ここに、レバノン系ドイツ人ファイター、カリッド・タハも「ファンが見たいならケイプとやるぜ。だが計量の時にマッコールにしたようなことを仕掛けてきたら、試合前日にKOされることになるぜ」とSNSを通じてケイプに釘を刺した。そして元UFC戦士アンソニー・バーチャックもケイプのSNSに、おちょくるようなコメントを送り、両者の間でも憎しみがヒートアップしている。現在1対3の状況だ。
リング外でも暴れまわる”暴走王”ケイプをめぐる包囲網が、広がりつつある。
●編集部オススメ
・【コラム】”アンゴラの暴走王”ケイプとRIZIN参戦選手たちの間に因縁勃発
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】