【RISE】那須川天心、世界王座決定戦の相手候補は5名
6月17日(日)千葉・幕張メッセにて開催されるRISE史上最大のビッグマッチ『RISE 125』の記者会見が、3月16日(金)都内にて行われた。第6代RISEバンタム級&ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心(19=TARGET/Cygames)の出場が発表され、那須川は新設されるRISE世界バンタム級王座決定戦を行うことが決定。RISEで世界王座が認定されるのは初。
那須川は「自分はRISEでプロデビューして29戦29勝無敗でここまで勝ち上がって来れています。僕はキック、格闘技をメジャーにするのが目標であり、夢として頑張って来ました。今回、僕が主戦場としているRISEが大きな大会を行うことになって気合いが入っていますし、世界ベルトを作ってくれることになって気合いが入っています。5月にRIZINで試合が決まっていますが、しっかり倒して6月はメインをやらせていただきたいと思います」とあいさつ。
世界タイトルの新設は那須川自身が伊藤隆RISE代表に直訴したものであり、那須川はその理由を次のように語る。
「この(現在保持しているRISEバンタム級王座)ベルトは価値が上がっていると思うので、世界にRISEのベルト(王座)を轟かせたいんです。その世界一にふさわしいのは自分だと思っているので、世界のベルトを作って欲しいと言いました」と、自分が保持しているベルトこそが-55kg級の世界王座なので“世界”の名を冠したタイトルにして欲しいと願い出たという。
現在保持している王座は返上することになるが「このベルトを誰か日本人選手が獲ると思いますが、その選手が僕に挑戦してくれたらさらに広がりが出る。それが楽しみです」と、次にこのベルトを巻いた選手には世界王座へ挑戦して来て欲しいと話す。
世界王座決定戦の相手については、グローリーやクンルンファイトといった海外の大会、世界王座認定団体であるISKA、その他の海外プロモーターにもオファーしており、「現状、天心の相手を探すのには苦戦しています。相手が天心だと出来ない、という選手が多いです。それでも5人までに絞れています」と、候補から選ぶ段階だと伊藤代表は説明。
また、「適任者がいれば他の階級でも認定していきます」と選手次第で世界王座を新設していくと語った。
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