【シュートボクシング】海人「勝って自分が上だと証明したい」不可思「エースを倒しに行く」
4月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.2』の前日計量&記者会見が、3月31日(土)都内にて17:00より行われた。
メインイベントで対戦するシュートボクシング(以下SB)日本スーパーライト級王者・海人(20=TEAM F.O.D)とRISEライト級王者・不可思(26=クロスポイント吉祥寺 REBELS)はともにリミットちょうどの64.0kgで計量をクリアー。
計量後の会見で海人は「明日は自分がもっと上に行くためにしっかり勝っておかないとあかん相手。盛り上げて勝って自分が上だということを証明していきたいと思います」と、国内スーパーライト級トップクラスの相手を迎えて気合いの入ったコメント。
対する不可思は「アウェイ(敵地)は得意。明日はSBさんでそこのエースとやらせてもらえるので思い切り倒しに行きたいと思います」とニヤリ。
不可思は昨年からの海人の快進撃を「強い選手にバンバン勝っているので、ノリにノっている選手だという感じ」で見ていたと言い、「試合の話が来た時はノリにノっている選手とやるのは面白いので、自分でもやりたいと思っていました」と対戦は望むところだったという。
海人は、不可思がSNSで「シュートのエース、ぶっ倒したろ」「得意の立ち関節で攻めまくります」といった挑発的な言葉を連投していることについて「別にイライラはしていないですが、試合前に盛り上げてくれている感じはある。僕は試合で盛り上げていけたらと思っています」と意に介さず。「話が来た時はぜひとなった相手なので、ほんまに強い相手なのでここで勝っておかないとあかんなと思いました」と強敵の対戦を喜ぶ。
SB協会のシーザー武志会長は「海人と不可思選手の試合は65kgで今一番見たいカードだと思います。どっちが勝っても凄い試合になることは間違いない。また、どっちが勝っても11月に65kgの世界大会をやるので、その大会にも出て欲しいと思っています」と、秋に予定されているSB世界トーナメント『S-cup』に出てもらいたいと話した。
それを受けて海人は「もちろん意識しています。今回だけではなくて前から出たいと思っています。今回もそれにつなげられたら」と、不可思を破って出場権を手にしたいと話す。
一方、不可思は「11月は出たいと思うが、いろいろな話があるのでスケジュール次第ですね」とふてぶてしく答えた。
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