【ホーストカップ】藤元洋次、西日本豪雨被災の地元で試合「ファイトマネーを復興に使う」
9月2日(日)愛媛県・アイテム愛媛にて開催される『HOOST CUP KINGS EHIME~四国合戦~』。そのトリプルメインイベントで対戦する藤元洋次(36=OZMOSIS)とチューチャイ・ハーデスワークアウトジム(37=ハーデスワークアウトジム)の試合前コメントが主催者を通じて届いた。
藤元は元DEEP☆KICK 70Kg暫定王者。
今年7月に発生した西日本豪雨は藤本の地元を直撃した。藤本は「正直…凄惨なモノでした。言葉で表しようがありません。自分の住んでる大洲の殆どの地域が水害によって流されたり家が丸ごと浸水したり…。爪痕が酷く、一言で言うと大変です」と、地元を襲った甚大な被害を語る。
練習環境についても「正直、練習どころではありません。その日その日飲み水もない人が沢山居ました。その地域に支援物資を直接運んだり、撤去作業したり…命が関わってるのでそちらを優先させて戴きました」と、火急の支援作業を優先したという
被災者の方に向け「一人でも多くの方のエネルギーにしたりストレス発散になれば。自分のファイトマネーも形を変え復興に全て使おうと思います」と、復興のために戦うとした。
藤元はチューチャイとは16年の6月大会で対戦し、判定で勝利している。チューチャイの印象を藤元は「ハッキリ言ってメッチャ強いし上手いです。ただ攻撃を伴わないクリンチも多いので、あれはつまらないですね」と、クリンチの多用を批判。
チューチャイに向け「愛媛は都会の様に格闘技が浸透してない地域なので、クリンチばかりせずチ○コ付いてんなら男らしくバチバチのドツキ合いしましょう!」とメッセージした。
そのチューチャイはHOOST CUP日本EXミドル級王者で、今年2月にWPMF日本スーパーウェルター級王座も獲得した二冠王。
チューチャイは藤元の印象を「積極的なファイターでした。前回は負けたが今回は勝ちます」とし、今回は「左ミドルとパンチで倒します」と意気込んだ。
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