【ONE】デメトリアス・ジョンソン、若松佑弥を相手に「絶対に油断はしない。常に謙虚なままでいる」
3月31日(日)東京・両国国技館で日本初上陸を果たす、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』。
その初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』で、ONEフライ級(-61.2kg)ワールドGP準々決勝を若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)と争う元UFC世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソン(32=アメリカ)のコメントが主催者を通じて届いた。
ジョンソンは2012年9月の『UFC 152』でUFC世界フライ級王座を獲得して以降、ジョセフ・ベナビデス、アリ・バガウティノフ、堀口恭司、レイ・ボーグといった並みいる強豪を次々と撃破し、UFC史上最多となる実に11度の王座防衛を果たした。2018年8月の12度目の防衛戦でヘンリー・セフード(31=アメリカ)に敗れてタイトルを失い、その後、元ONE世界ウェルター級王者ベン・アスクレン(34=アメリカ)とトレードという形でONEとの契約を結んでいる。
今回、記念すべきONEデビュー戦が日本で行われることになるわけだが、前回の試合から8カ月空いているとのハンディを危惧する声も。それについてジョンソンは「休養も戦略の一つです。年齢を重ねれば、体の回復は遅くなりますし、今と昔では試合のペースを変えなければなりません。それに、次の試合のために備える準備というものも必要だったのです」と、この試合に備えてのもので問題はないとする。
若松との試合については「コーチであるマット・ヒュームからは、絶対に油断しないようにと何度も言われている。もちろん、私は常に謙虚なままでいるように心掛けている。それが私の戦い方だ」と、過去に初回KOを5回もしている若松に対して、油断をせずに戦うとの意気込みを語った。
27勝3敗1分という輝かしい生涯成績を持ち、6年間負け無しの13連勝を記録した軽量級世界最強の男ジョンソンが、32歳になって若松佑弥を相手にどんな試合をONEで見せてくれるのか。
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