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【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、パワーアップ成功で「3Rに相手は動けなくなる。倒さなきゃヤバい」

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2019/08/01(木)UP

体幹トレーニングでパワーの上がったぱんちゃん

 8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』に出場するぱんちゃん璃奈(25=STRUGGLE)が、所属ジムにて公開練習を行った。

 ぱんちゃんは今年2月にプロデビューし、現在3連勝中だ。長い手足から繰り出す前蹴り、ミドル、ヒザ蹴りの威力には定評があり、そのビジュアルと共に実力でも注目度が上がっている。
 今回は4戦目にして、大会唯一の女子マッチに抜擢。祥子(JSKキックボクシングジム)と46kg契約(3分3R)で対戦する。

伸びやかな長い蹴りが武器だ

 ミット打ちでは鋭いパンチコンビネーション、伸びやかなハイキック等を繰り出し調子が良さそうだ。鈴木秀明会長とのマススパーリングも行い、パワー負けしない前蹴りで間合いを取りつつ、得意のミドルキック、ヒザ蹴りと受け返した。

 週4回行うフィジカルトレーニングの成果が出て、パワーが上がったと語るぱんちゃん。体格も大きくなり、通常体重も1,5kgほど上がったという。ぱんちゃんは「蹴りもパンチも威力が上がった実感があります。今までは”パンッ”と軽い攻撃でしたが、今は当て勘を使えればダメージを与えられますね。3Rには相手は動けなくなると思います」と自信を持つ。

「感情的になりすぎない」ことも課題

 6月には韓国MMAの実力者と激闘を繰り広げ、フルマークで勝利したもののバッティングで鼻を骨折した。すぐに手術を行い、現在は「ばっちり治しました。2週間くらい前から、スパーリングも出来るようになっています」と今回の試合に影響は無さそうだ。

 対戦相手の祥子は2人の子供を持つ母親業をこなす傍ら、キックボクシングジムとフィットネスクラブを経営。キックボクサーを含め”三足のわらじ”を履くスーパーウーマンだ。ムエタイスタイルで、相手のスキを見逃さず的確に攻撃する。

 ぱんちゃんは祥子の印象を「テクニックはある選手ですけど、パワーは今まで戦った相手より無いと思う。私が先に当てて、攻撃を返せないくらいで行きたいな。今までは手数勝負だったのですが、今回は一発一発クリーンヒットを狙って、倒せるチャンスを上げます」とKOしたいと語る。

 さらに「相手の攻撃を受けても、今の自分は耐えられる身体が出来てるので一発二発もらっても前に出られます」と、自分よりキャリアのある相手にひるむことは無い。

しなやかな長い手足が武器のぱんちゃん

 3連勝のぱんちゃんだが、いずれも判定勝利だ。「もちろん倒さなきゃヤバいです。4戦目でKO出来ないと。会長には、こだわらなくていいと言われています。力みすぎてしまうので、相手の隙にカウンターを合わせられれば」と語る。

 相手の映像は「今見るとアドレナリンが出てしまいます。闘争本能や気合が入ってしまうので、(見るのは)試合直前くらいでいいかな」と燃え上がりすぎないように、メンタルも”調整”する。

 鈴木会長からも「感情的になりやすいので、いかにコントロールするか」が課題と言われているぱんちゃん。ジムでは男性選手との練習がメインだが、時々女子選手との出稽古も行う。ぱんちゃんは「女子と(スパーリングを)やると、一週間くらい筋肉痛が残ったりするんです。ムキになってしまう。本気で負けたくないというのがあるので。自分がどれだけ伸びたか実感出来るので良いのですが、月に1,2回くらい(女子選手とは)練習できれば十分かな」と、試合までエネルギーを溜める。

「女子選手でめちゃくちゃ憧れる選手というのが、正直いないです」というぱんちゃんは「テクニックで戦う女子選手があまりいないと思う。判定だと僅差になったり。スピード差など、明らかにわかるくらい差をつけられる選手になりたい」と言う。
「女子が一試合しかないので、そこで盛り下がるのではなく、男以上の声援をもらえるようにしたい。体重が軽いと(打撃)音が違うと思うのですが、テクニックとアグレッシブさでカバーしたい」と”強さ”でも魅せると意気込んだ。

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