【シュートボクシング】西岡蓮太・村田聖明が外敵のマサ佐藤・山口裕人を迎撃
9月28日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2019 act.4』の追加対戦カードが発表された。
出場が発表されていたシュートボクシング(以下SB)日本ライト級王者・西岡蓮太(20=龍生塾)の対戦相手が英雄伝説64kg級アジア王者・マサ佐藤(32=名護ムエタイスクール)に決定した。
佐藤は沖縄を主戦場としており、英雄伝説64kg級アジア王座、西日本統一ライト級王座、蹴拳ムエタイライト級王座、DBSライト級王座、RKAライト級王座と世界を股にかける五冠王。打たれても前に出るアグレッシブなファイトスタイルを支える圧倒的な耐久力はまさに”不沈艦”。2018年2月に参戦した「KNOCK OUT」では”名勝負製造機”と名高い水落洋祐と真っ向から打ち合い、何度も重いパンチを被弾しながらも一歩も引かずにヒジでカットを奪い逆転TKO勝利を収めその名を轟かせた。
しかしその後は勝ち星に恵まれず5連敗中。その中には今年4月の村田聖明からの判定負けも含む。苦しい道中にある佐藤だが、一歩も引かないファイトスタイルを引っ提げ再びSBのベルトを目指しSB上陸を果たす。
対する西岡は今年4月にKNOCK OUT王者・不可思をパンチで封じ込め勝利、6月のMA日本ライト級4位・増井侑輝との一戦ではダウンを奪う快勝を収め現在5連勝。SBのエースの一角に名乗りを上げた若き王者が、沖縄からの刺客を迎え撃つ。
その佐藤に前戦で勝利を収めた村田聖明(24=シーザージム)が9月大会に出場。関西きっての激闘派・山口裕人(27=山口道場)と対戦する。
山口は勝っても負けてもKOという激闘派。KNOCK OUTを主戦場にイノベーションやホーストカップなど様々な団体から引っ張りだこの人気選手だ。昨年12月に暫定ながら念願のWPMF世界スーパーライト級のタイトルを奪取。2018年9月にはマサ佐藤をヒジで切り裂きTKO勝ちを収めている。直近では3連敗と苦しい最中にあるが、持ち前のパンチを武器に再浮上を目指す。
その山口を迎え撃つ村田は元SB日本スーパーフェザー級王者の肩書を持つシーザー武志会長の長男。昨年6月、9月と連敗を喫したが、その後3連勝。しかし今年6月に町田光(橋本道場)に判定負けを喫し、波に乗り切れない日々が続く。激闘派の山口を乗り越え、タイトル戦線への返り咲きを果たせるか。
その他元SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(35=シーザージム)vs16歳のMMAファイター・西川大和(16=PFC)、SB日本バンタム級2位・伏見和之(28=シーザー力道場)vsTENKAICHIバンタム級王者・宮坂桂介(ポンムエタイジム)が決定している。
<追加対戦カード>
▼64.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級王者)
vs
マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg級アジア王者)
▼64.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者)
vs
山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
▼SB日本スーパーウェルター級(70.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
坂本優起(シーザージム/元SB日本スーパーウェルター級王者、SB日本スーパーウェルター級3位)
vs
西川大和(PFC)
▼53.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
伏見和之(シーザー力道場/SB日本バンタム級2位)
vs
宮坂桂介(ポンムエタイジム/TENKAICHIバンタム級王者)
●編集部オススメ
・西岡蓮太が不可思に打ち勝ち判定勝利、対抗戦は2対2の引き分け =2019年4月
・65kg世界王者の海人、RISE70kg王者のイ・ソンヒョンと対戦決定
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!