【シュートボクシング】西岡蓮太が不可思に打ち勝ち判定勝利、対抗戦は2対2の引き分け
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2019 act.2』
2019年4月27日(土)東京・後楽園ホール
▼第10試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 大将戦 65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
○西岡蓮太(20=龍生塾/SB日本ライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●不可思(27=クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王者)
SB vs REBELS全面対抗戦の大将戦は、SBの若武者が日本を代表するキックボクサーに挑む一戦となった。
西岡はこの試合が決定してから不可思に「目立った武器がない」「あとは落ちるだけ」と挑発を繰り返した。キャリア豊富な難敵を迎える西岡は、2018年11月は大月晴明に勝利した一戦を挙げ「不可思選手より大月選手の方が攻略は難しい」と大きな自信を得たと語り、2戦続けての大物喰いに気負いはない。
対する不可思は「噛みついてくれるのはいいこと」と大人の対応。ここ最近の相手の中ではキャリアの浅い相手に対し、「勝っても得るものがないとは思わない。試合に向けての準備は変わらない」と、油断せずに戦いに臨むと語った。
1R、不可思がプレッシャーをかけながら右ロー、西岡は入り際に左フック、右ストレートを合わせる。下がりながら左右に回り、速いフックを打ち込む西岡。終盤には不可思が左ミドルで西岡の足を止める。
2R、回転の良いパンチを見せる西岡に、前進しながら右ローを積み重ねる不可思。左ミドルがクリーンヒットし、足が揃った西岡だが、青コーナー付近で首投げを決め西岡がシュートポイント1を獲得。ガードの上からお構いなしに左右の連打を打ち込む西岡相手に、不可思はペースを握り切れない。
3R、余裕を感じさせる西岡の手数が止まらず、不可思は左ハイキック、右飛びヒザで逆転を狙う。組んでボディにヒザを打ち込む不可思だが、西岡は投げを仕掛けてつぶしていく。西岡のパンチが不可思の顔面を捉え、鼻が赤く染まる。西岡は距離を保ちながらパンチのヒットを重ね、不可思に逆転の機会を与えず3-0の判定をものにした。
SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦はすべて判定決着となり、結果は2対2の引き分けで幕を閉じた。
<SB vs REBELS全面対抗戦試合結果>
▼第10試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 大将戦 65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
○西岡蓮太(20=龍生塾/SB日本ライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●不可思(27=クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王者)
▼第9試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 副将戦 55.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
●植山征紀(23=龍生塾ファントム道場/SB 日本スーパーバンタム級王者)
判定0-3 ※三者とも29-30
○小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1 ルール世界スーパーバンタム級王者)
▼第8試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 次鋒戦 58.0kg エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
○笠原弘希(19=シーザージム/SB日本フェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●小笠原裕典(27=クロスポイント吉祥寺/元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者)
▼第7試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 先鋒戦 67.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●奥山貴大(25=ネックススポーツ/グラップリングシュートボクサーズ/SB日本ウェルター級1位)
判定0-2 ※29-29、29-30、28-30
○UMA(28=K&K BOXING CLUB/S-cup2018 準優勝、元REBELS 65kg級王者)
●編集部オススメ
・SB vs REBELS対抗戦勝敗予想は両軍とも「4戦4勝3KO」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!