【シュートボクシング】川上叶と佐藤執斗が初代バンタム級王座決定戦に挑む=11.24愛知大会
11月24日(日)愛知・ホテルプラザ勝川にて開催される『SHOOTBOXING 2019 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #26』の第一弾対戦カードが発表された。
5月から開幕したバンタム級(52.5kg)での総当たりリーグ戦「CAESAR’S LEAGUE 2019 ランキング戦」の最終戦が決定。川上叶(龍生塾)と佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)が新設されたシュートボクシング(以下SB)日本バンタム級王座を争う。
バンタム級のリーグ戦には川上叶、佐藤執斗、内藤啓人(ストライキングジムAres)の3名がエントリー。川上は8月に内藤を判定で下して1ポイントを獲得、佐藤は5月に内藤を延長ラウンドKO勝ちで1ポイントを獲得し、上位同ポイントの川上と佐藤が王座決定戦に臨むこととなった。
川上はこれまで最軽量だったスーパーバンタム級を主戦場としていたが、2017年には3連敗を喫し、2018年9月には笠原友希(シーザージム)に1RKO負けを喫するなど苦戦を強いられていた。今回のバンタム級新設に伴い心機一転。同階級初戦となった内藤啓人戦で勝利を収め笠原戦の敗北から再起。適正階級での躍進が期待される。
佐藤もまたスーパーバンタム級で苦戦。2017年から18年にかけて6連敗と苦しい時期があったが、今年5月の内藤啓人戦で延長ラウンドKO勝利を収めると勢いをつけ、6月には韓国でチョ.アルトゥール(韓国)を下しMAX FCフライ級王座を獲得する快挙を成し遂げた。
川上と佐藤は2016年8月に一度対戦し、その時はデビュー戦の川上が3RKOで佐藤を下している。再戦となるこの一戦を制し、初代バンタム級王者に輝くのは川上か、佐藤か。
また、SB日本スーパーバンタム級(-55.0kg)の「CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦」で内藤凌太(ストライキングジムAres)と二田水敏幸(NEXSPORTS)の対戦が決定。内藤は6月大会で大桑宏章(シーザージム渋谷)に判定勝ちし1ポイント、二田水は5月大会で竹野元稀(風吹ジム)に延長判定負けを喫しており0ポイント。両者は2016年6月の愛知大会で対戦しており、内藤が延長戦の末に勝利している。再戦を制してランキング上位へ食い込むのは内藤か、二田水か。
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