【シュートボクシング】植山征紀と川上叶が激闘制し王座獲得に前進
シュートボクシング協会/グラップリングシュートボクサーズ
「SHOOTBOXING 2017 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #22」
2018年5月20日(日)愛知・ホテルプラザ勝川
▼第7試合 SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント1回戦 スーパーバンタム級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○植山征紀(龍生塾ファントム道場/同級1位)
KO 3R29秒
●佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/同級8位)
内藤大樹が返上した王座を懸けて今大会からトーナメントが開幕。
1R、佐藤は右の蹴りを上下に散らし先制。二段蹴り、さらに植山が前進すれば前蹴りで突き放す。左フックもカウンターで合わせ植山を驚かせる。リズムを掴めない植山は終盤に右ローを連打。
2R、圧力を強める植山が連打を仕掛けるが、佐藤はしっかりガードして左ハイを返すなど意地を見せる。終了間際には佐藤がスタンディングチョークスリーパーを仕掛け植山を追い込む。
3R、蹴りで距離を取る佐藤に対し、植山は強引に詰めてパンチ連打、さらに跳びヒザ。耐える佐藤は打ち合いに応じると、植山の左フックがクリーンヒット。佐藤はバッタリ倒れ、植山がKO勝ちで激闘を制した。
▼第6試合 SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント1回戦 スーパーバンタム級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○川上 叶(龍生塾/同級2位)
再延長R判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●二田水敏幸(ネックススポーツ/同級7位)
※本戦は三者とも29-29
※延長Rは10-10、9-10、10-10
2月の開幕戦で元王者・伏見和之を延長戦の末にKOした川上が、再びベテラン越えに臨んだ一戦。
1R、開始早々に左ストレートを上下に散らして川上が二田水を追い込む。さらにテンカオ、左ハイとKO寸前まで追い込んだ。2Rからは二田水が反撃し、組み付いてヒザ蹴り連打。川上は首相撲の前に防戦一方となる。
3Rも首相撲勝負の二田水に対し、川上は左ハイ、左ストレートで突き放すもすぐに組み付かれてしまう。本戦はドロー。延長戦も二田水の首相撲に苦戦の川上。再延長戦に突入すると、疲れの見える二田水の顔面に川上が何度もパンチをヒットさせて判定勝ちした。
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