【ONE】”怪物くん”鈴木vs”野生獣”手塚が筋肉バトル、独自の自重トレメニューも紹介
5月2日よる、ONEチャンピオンシップ参戦選手によるInstagramでのコラボライブ配信『ONEアスリート コラボIGライブ』で、昨年10月の日本大会でONEデビュー戦を快勝した、ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの手塚裕之と、昨年5月にONEバンタム級ムエタイ世界タイトル戦で、王者ノンオー・ガイヤーンハーダオと死闘を繰り広げた“怪物くん”こと元SB世界王者の鈴木博昭が筋肉対談を繰り広げた。
お互い、試合や計量、自身のSNSなどで筋肉隆々ぶりをアピールすることで知られる。その二人のインスタライブの話題はやはり筋肉の話題が中心となった。
対談中に盛り上がると、2人ともタンクトップを脱ぎ、両者ともに上半身裸になってポージング。筋肉バトルが始まった。手塚は鈴木に「僧帽(筋)、やば!」と思わず声に出し、鈴木は「手塚選手、ベースがでかいですからね。全体的に良い体してるし、脚がすごいですよね」と、お互いの肉体を褒め合った。
さらに、上半身をひねって腰の前で手を組む「サイドチェスト」というボディビルのポーズを取る。
手塚は「二頭筋が良いですね、厚みがある。腹筋も分厚い、って言うか僧帽やば、その僧帽やばいって」と、またしても僧帽筋をはじめとする鈴木の肉体を絶賛した。
■鈴木の僧帽筋の鍛え方、打たれ強くもなる
盛り上がった僧帽筋の鍛え方を聞くと鈴木は「僧帽だけは、ほぼやらないです」と答えたが、首や顎のトレーニングを兼ねての僧帽筋のトレーニングを紹介。腕立て伏せの状態で、顎を床に付け、そして両手を離し腰の後ろに。腰を上下させ負荷をかけるトレーニングを披露し「レッツ・トライ!」と手塚を促す。
手塚もチャレンジするが、手を床から一瞬離すが「無理!」と言い、「なんか敗北感」と笑った。
手塚は「顎も強くなりそう。打たれ強くなりそう」と言うと、鈴木は、顎を攻撃された時に耐える力を付けるべく、顎を押すトレーニングを行なったことから、このトレーニングが派生したと話した。
「かなり首にテンションがかかるので良いトレーニングになります」と鈴木が効果を語ると、「練習して少しずつできるように、ストーリーに上げて練習します」と手塚は意欲を示した。
※これは普段から首を鍛えていないと、ムチ打ちになる可能性もあるので、試す人は慎重に。
■自重トレーニングでも十分、懸垂のバリエーションで腹筋、二頭筋なども鍛える
また、視聴者から「背中(を鍛えるに)は、やはり懸垂ですか?」という質問に「背中は懸垂だと思う」と両者は口を揃える。
「懸垂とマッスルアップ(懸垂を顎までではなく、腰まで上半身を上げ切る)、その2つをやると、このコラボみたいな感じになります」と鈴木。
そして、手塚は突然、自身の背後にあるハーフラック(トレーニング機器)で何度か懸垂をしてみせると、対抗意識を燃やしたのか鈴木も、柱に取り付けたハンガーのような器具で懸垂を始める。鈴木は途中から180度近く開脚して何度も懸垂を行った。
鈴木は開脚の懸垂を「腹斜筋と言うか腹筋の奥の方が鍛えられる感じがするので、腹筋も兼ねて」のトレーニングだと話した。
また「自重で二頭筋を鍛えるトレーニングと言えば何ですか」との視聴者からの質問には、手塚は「自重で二頭は、懸垂。でも鉄棒とかあったら、斜め懸垂といって、足をついて体を斜めに(ベンチプレスのように)しながらやった方が良いですね」と答えた。
さらに、視聴者から「自重だけで体が大きくなりますか?」と聞かれると、二人とも「全然なりますよ」と答える。
鈴木はベンチプレスについて以前に100kg上げることを目標として行っていたが「100kg上げてからは、あまりやらなくなりました。「どちらかと言うと腕立てを色々とやります。バリエーションが重要かなと思って」と鈴木は話した。
■トレーニング時間と食事
「トレーニング時間ってどれくらいなんですか?」と視聴者から質問があり、「筋トレは1時間もやらないですね。集中してできるくらい」と手塚は答えた。
鈴木は「集中力のない練習は、ただの運動になっちゃいますからね」と言い「その瞬間瞬間が大事であって、何時間やるということが問題ではない気がする。時間を気にすると時間をこなすことにばかり目が行ってしまう」とコメント。
食事については、ジャンクフードは、ほぼ食べないとした鈴木、手塚は「食べちゃうんですよね。ラーメンや缶コーヒー」とジャンクフードとしては可愛い方、さすがアスリートだ。
そして、筋肉をつけるためには手塚は「食わないとならないですよね」と言うと、鈴木は「本当、それなんです。個人的にやって欲しくないのは糖質制限」とした。
「やっぱりオーバーカロリーにならないと筋肉もつかないから、絞りすぎたり節制するとだめですね」と手塚。
手塚は米作りなどの農業を行いながら、プロ格闘家として活躍している。サプリは取らず、お米を主食とし、納豆、卵がパワーフードとSNSにアップしていたが、鈴木もまた「もりもりしっかりご飯を食べて、むしろ肉も魚も全部食べて。『日本人なら米食べろ』という私の格言があります」と、お米を食べ、タンパク質をとり、バランスよく取ろうと語った。
プロの二人だが、自重ですぐにでもできるメニューもある。アスリートの方も最近コロナ太りになってきた方も試しては如何だろうか。
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