【ボクシング】ドネアが初防衛戦に計量パスで牙を剥く気合のマッスルポーズ！ アンダーカード勅使河原も一発パス

2021/12/11（土）UP
（最終更新：2021/12/11 12:41）

　12月11日（日本時間12日）にカリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークにて行われる［WBC世界バンタム級（53.5kg以下）王座統一戦］の前日計量が行われ、正規王者ノニト・ドネア（39=フィリピン）が200gグラムアンダーの53.16kg、暫定王者レイマート・ガバリョ（25=フィリピン）は250gアンダーの53kgでパス。ドネアはマッスルポーズで歯を剥き出し気合を入れた。

【フォト】ドネアとガバリョのマッスルポーズ、勅使河原も気合のマッスルポーズ

　ドネアは今年5月、無敗の王者ノルディーヌ・ウバーリ（34＝フランス）から3度のダウンを奪いKO勝利し再び王座に返り咲いた。今回が初防衛戦となる。年末にWBAスーパー＆IBF王者・井上尚弥（大橋）との3団体統一戦の交渉もあったが、9月21日にWBCがガバリョ（フィリピン＝24勝20KO無敗）を指名挑戦者にすると発表し、年末の井上戦は無くなった。

　また、アンダーカードで行われる［IBFスーパーバンタム級（55.34kg）挑戦者決定戦］では、東洋太平洋スーパーバンタム級王者でIBF世界同級3位の勅使河原弘晶（31=三迫）と元WBOバンタム級王者マーロン・タパレス（29=フィリピン）は共に55.1kgで計量パス。勅使河原はTwitterで「明日、アメリカで暴れます」と意気込んでいる。

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