【ボクシング】カシメロが計量に現れず試合辞退、6週間前の体重は10kgオーバー
明日12日(日本時間)にドバイにて開催予定だったプロボクシングWBO世界バンタム級タイトルマッチだが、王者ジョンリエル・ カシメロ(31=フィリピン)が計量に現れず試合を辞退することになったとプロモーターのプロベラム社が10日公式ツイッターで発表した。
公式ツイッターによると「カシメロは、計量に間に合わず、明日のポール・バトラーとの試合を辞退することになった。彼の一日も早い回復を願っている。バトラーは明日、ジョセフ・アグベコと対戦する」とした。
海外も一斉に報じ、カシメロが胃炎で病院に運ばれたというものや、体重超過を回避するため現れず王座剥奪など。果たして真相は何か。
ただ、10月31日付けのフィリピンメディア「デイリー・トリビューン」によると、当時米国入りしたカシメロの体重が140ポンド(63.5kg)あるとトレーナーの元世界王者マニー・メルチョル氏が語っており、試合まで落とす必要があると述べていた。バンタム級の118ポンド(53.52kg)から10kg重く、体重が落とせなかった可能性も十分にあり得る。
カシメロは14年に体重超過でIBF世界王座を剥奪されている。体重超過で王座剥奪を回避のため腹痛を理由にしたのかどうか定かではない。カシメロは王座剥奪かどうか、WBOは王座を保持させる方向と伝わるが果たしてどうなるか。
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