井岡一翔、新年の目標は”4団体統一”「アンカハスとやることでグッと近づく」
昨日の大晦日、『WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ』(東京・大田区総合体育館)にて王者・井岡一翔(32=志成)が同級6位・福永亮次(35=角海老宝石/挑戦者 )を判定で下し4度目の防衛に成功した。
試合後、囲み会見で新年の目標を聞かれた井岡は「統一チャンピオン」と開口一番に語り「いきなりは分かりません、とりあえずアンカハスとやることによって、その話はグッと近づくと思う」と4団体統一へ熱を込めて語った。
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昨日の大晦日戦はIBF・スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハスと統一戦の予定だったが、政府が新型コロナウイルス(オミクロン株)の水際対策(新規外国人入国拒否)により中止に。日本人世界ランカーの福永と防衛戦を行うことになった。
そのアンカハスだが、来年2月にIBF 13位フェルナンド・ダニエル・マルティネス(アルゼンチン/13勝8KO無敗)を相手に10度目の防衛戦を行う予定だ。井岡とアンカハスが試合をするとなれば早くても夏前になるだろう。
しかし、IBFは時期挑戦者決定戦を1月に行うため、アンカハスは2月のマルティネス勝利後、次はIBF挑戦者と戦う可能性がある。記者からその質問が飛ぶと「今回もそうだが、なかなか思うようにはいかない。そういうものだとして、(陣営などに)動いてもらって我慢強く。次、僕がやりたいのはアンカハスとの統一戦、そこを目指して頑張りたい」と語った。
アンカハスとの統一戦が中止になったさいは、とても空虚な気持ちになったと昨日の会見でも語っていた井岡、今年は世界的にコロナが落ち着くことを期待し、新年の井岡の目標が達成できるよう祈りたい。
なお、井岡の4団体統一には、WBA同級スーパー王者でWBCフランチャイズ王者であるファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と前WBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の3月の第3戦の勝者との対戦が必要になる。前回は死闘末に僅差でエストラーダが勝利しロマゴンからWBA王座を奪取している。この状況も見守りたい。
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