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【ボクシング】井上尚弥はバルデスの戦慄KOを年間で最も評価、練習も動画を見て参考に

2021/12/28(火)UP

井上尚弥が注目するバルデス

 昨日27日放送のWOWOWエキサイトマッチ『2021年ベストマッチ ランキング』が放送され、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(28=大橋)がゲスト出演。今年最も印象に残った試合はオスカル・バルデス(メキシコ)vsミゲール・ベルチェット(メキシコ)だと語った。

【動画】井上尚弥が今年最も印象に残った、バルデスの衝撃の失神KO勝利の瞬間

 この試合は先日CBSニュースでも年間ベストKOに選ばれた試合だ。試合は2階級制覇を狙う挑戦者バルデスが10R、WBCスーパーフェザー級王者ベルチェットの右フックをしゃがんで空振りさせると、体を起こしながら左フック一撃、ラウンド残り1秒、王者は前のめりに失神しバルデスが、KO勝利し王座奪取に成功した。この試合はWOWOWでは5位にランクインした。

 井上は「バルデスが好きで練習動画もすごく参考にして見ている」と言い「バルデスは基礎がすごい。教科書通りのボクシングだが、その中で、キャリアと、自分なりの工夫とパンチ力が積み重なって、教科書以上のボクシングをする」と語った。
 そして番組で改めて試合を見て「やはり物凄い試合、ベルチェットもタフガイ発揮してましたし、最後はバルデスの得意な左フック。左フックというよりも体制を崩してからの溜め込んだ左フックなんで威力は半端じゃないと思います。と語った。司会は「戦慄という言葉がまさに当てはまる試合」と評した。

フューリー(右)とワイルダーの激闘!写真は昨年2月の第2戦(Getty/wowow)

 なお、1位はヘビー級史に残るダウンの応酬になったタイソン・フューリー(イギリス)vsディオンテイ・ワイルダー(アメリカ)。
 井上はこの試合を見て、倒し倒されの試合と評し「ヘビー級でこんな試合をやったら、もう大満足じゃないですか」と語った。これまで2年連続で井上が1位だったが、ヘビー級の歴史に残るこの一戦が1位となった。

 2位は4団体統一戦、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)vsカレブ・プラント(アメリカ)。11Rにアッパーでダウンを奪うと、最後は連打から右ストレートでTKO勝利し4団体統一に成功した。

 3位は今年6月の井上尚弥vsマイケル・ダスマリナス(フィリピン)だった。井上はこのボディブローKOに井上は「手応えはかなりありました」と語った。

 ノニト・ドネア(フィリピン)が王者ノル・ディーヌ・ウバーリ(フランス)を4R KOで倒した試合は8位に。井上は19年11月にウバーリが弟・拓真と戦い、自分がドネアと戦った後の試合なので、ウバーリの判定勝ちを予想したが、「フタを開けたらこの結果で、ドネアやっぱりなという感想でした。僕の中ではドネアとの戦いは終わっていたが、ドネアがWBCのベルトを巻いたことで、またドネアとの戦いに興味を覚えました」とドネアの強さを認める。

 ゲスト解説の長谷川穂積は「井上選手との試合で全盛期を過ぎたと言われたが、また息を吹き返し、さらに強くなった。ドネアにとってウバーリは戦いやすい。噛み合いやすい、それでこのKOが産まれたのかな」と語った。さらに成長を続けるドネア、井上との再戦が期待される。

 10位には中谷潤人がアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に米国のリングで4R TKOした試合となった。

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