村田諒太、試合は「詰めていく!」 作戦に自信=4.9さいたまSA
WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(35=帝拳)と元世界3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)の世界統一タイトル戦が、4月9日(土)さいたまスーパーアリーナにて開催されると本日3日、都内にて行われた記者会見にて発表された。
【動画】これが村田の圧力! 前へ出て王者ブラントにKO勝利の瞬間
元々は、昨年12月に予定された試合だったが、オミクロン株の政府による水際対策で延期となり、今日の発表を迎えた。
会見に出席した帝拳の浜田代表は「村田は延期があったことで十分に練習ができ、完成に近い形になった」と挨拶。村田は「ありがたい言葉だが残り1ヶ月、最後の最後、気を抜かず、しっかり調整していきたい」と語った。
会見後の囲み取材で村田は記者からどのような展開になるかと聞かれると「僕が詰めに行くと思います」と接近戦で圧力をかけ攻めると言い「それで彼(ゴロフキン)がどう対応してくるかだと思います」と、それ以上はファイトプランがあるが故にあまり話したくはないと手短な答え。続けて、しっかり固まったかの問いには「間違い無いです。12月の時はスパーリングの量も含めて足りてなかった」と延期を前向きに捉える。
この2ヶ月間、それだけスパーリングを多くこなした。数えてはいないが相当な数のスパーリングを積み、計画通りにプランが進んでいるようだった。
村田は「ラウンド数をこなせばいいというものではない。内容も大事なので、その内容という部分では凄く良いものになっているのに加え、ラウンド数的にも十分にできている」と自信も持っている様子だった。
村田はどれほどの仕上がりとなっているのか、世界ミドル級の”TOP OF TOP”と言われるゴロフキンにどのようなプランで行くのか、日本ボクシング界最大級のビッグマッチに期待が集まる。
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