【井上vsドネア2】井上尚弥は勝利に自信「通過点に過ぎない」ドネア「前回よりフォーカスが違う」
6月7日に行われるボクシング世界バンタム級3団体統一戦(さいたまスーパーアリーナ)の会見が3日、横浜市内で行われWBAスーパー&IBF統一王者の井上尚弥(29=大橋)とWBC同級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)が出席した。
井上は会見で「目の前に3本のベルトが並ぶと、よりモチベーションも高くなります」と対戦が待ち遠しいという。そして目標とする4団体統一については「バンタム級での4団体統一に向けて大切な一戦になる。4団体統一に向け自分にとって通過点にしか過ぎない一戦だと思う」と勝利を確信する。
井上は前回、2Rに右目の眼窩底骨折があり、片目をガードしながら戦った。11Rにボディでダウンを奪うも、12Rを通し激闘だった。再びこの激闘となるのか、早い段階でKO勝ちし、通過点に過ぎない内容となるのか。
対するドネアは今回の会見で「井上選手はより強く、よりよい選手になってきていると思う。私にとっての1番の変化はフォーカス、集中力だ。井上選手に勝つという確固たる目標があるので、気持ちの高まり方が違う」と意気込んだ。井上をフォーカスし、しっかり当ての精度を高めたと思われるドネア、どのような仕上がりを見せるのか。
WBSSが5月24日、SNSで二人の激闘の一部の動画を昨夜24日に公開した。これは井上の左ジャブのヒット後にドネアの豪快な右ストレートがクリーンヒット、顔が持って行かれバランスを崩しているシーンだ。それに井上が「もう貰わない!」とコメントをつけており、対戦への進化と自信を伺わせる。
ドネアをプロモートする「プロベラム」が5月26日、ドネアのインタビューを公開したさいは「前回の試合を終えたとき、瞬時にこう思ったんだ。『俺はこいつを倒せる、再戦しなければ』とね。彼は良くなっていると思うが、6月7日にどちらが上か分かるだろう」 と語っているようにKOに自信を持つ。
ドネアは19年11月に井上に敗れWBAスーパーのベルトから陥落した。しかし昨年5月にWBC同級王者ウバーリに4ラウンドKO勝ちしベルトを奪取すると、12月にはWBC暫定王者ガバリョにも4ラウンドKO勝ちと、連続KO勝利で井上との再戦に挑む。また、井上もドネア後は3戦ともKO勝利。KO必至の激しい戦いが予想される。
▶︎次ページは【動画】この会見の模様&井上尚弥vsドネア戦の映画風の映像
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・井上尚弥の”マッスル”な背筋公開!「背中もだが、左前腕の筋肉もやばい!ゴロフキンのようだ」
・【テレビ・配信】6.7井上尚弥vsドネア「世界バンタム級王座統一戦」生中継、放送、配信情報
・【マッスル】英会話の先生が女子ビキニで優勝「先生ムキムキしてる」生徒も評価
・藤あや子に聞く、還暦と思えぬ”ビキニ”美ボディを作ったキックボクシングと食事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!