【正道会館】顔面打撃ありルールで84kg超級でテコンドー王者・江畑秀範が圧巻の優勝、-67kgでは剛柔流・吉田開威が頂点に
10月1・2日
正道会館主催『第40回全日本空手道選手権大会』
【フルコンタクト空手の部】
フルコンの部 重量級は内藤貴継(白蓮会館)と亀山大輔(白蓮会館)が対決。打ち合いでもやや内藤が優勢に立っていたがそこからの崩し技で亀山を転倒させる。ここで内藤に有効ポイント1。終盤にも転倒させて有効ポイント1が加算。合わせて技ありとなる。内藤が優勝を決めた。
中量級は呉屋広樹(極真会館)と磯崎哲哉(白蓮会館)の対戦。接近戦での攻防が多く突き技と膝で攻める両者。膠着気味の展開から終了間際に上段前蹴りで有効ポイントを奪った呉屋が優勝を決めた。
軽量級は原田龍(如水会館)と小森田一真(正道会館)の対戦。
原田は長身から繰り出すキレのある蹴り技で試合をリード。原田が中盤にカーフキックからの上段前蹴りをヒットさせ有効を奪う。ポイントを守り優勝を決めた。
【女子軽量級】
決勝は道越綾 (白蓮会館)vs甲斐きらり(正道会館)の対戦。
突き技を有効に使いやや道越がリードしていたが甲斐が上段膝蹴りをヒットさせ有効。
道越は逆転を狙い猛然と攻めボディ攻撃で(有効よりポイントが上の)技ありを奪う。逆転勝利で道越が優勝を収めた。
【女子中量級】
決勝は岡野星織(白蓮会館)vs山内倭桜(白蓮会館)の対戦。
同門決勝となったこのクラス。岡野は突きからローキックを中心にリズムよく攻める。蹴りからの即パンチや内ももへのインローキックをタイミングよく出しジワジワとペースを握る。終盤はラッシュをかけ本戦5-0で勝利優勝を決めた。
【女子重量級】
決勝は民谷虹晴(白蓮会館)vs横塚怜奈(優心塾)の対戦。
民谷は昨年のこのクラスの優勝者。民谷が接近戦の攻防で力強い攻撃を出しそこからの前蹴りでややペースを握る。しかし中盤に横塚がその前蹴りをキャッチして足払い(ワンキャッチワンアタックは有効)。
民谷は背中から転倒。これが有効ポイント1となる。
民谷は挽回を狙い攻めるも山内は前に出ての突き技。ポイントリードした横塚が本戦5-0で勝利。優勝を決めた。
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