2023/01/13（金）UP
（最終更新：2023/01/13 19:33）

『K’FESTA.6』第一弾カード発表会見に出席した（左から）京太郎、和島、朝久、金子、中村プロデューサー、菅原、与座、アビラル、石井

　3月12日（日）東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ～K’FESTA.6～』の第一弾対戦カード発表会見が、13日（金）都内にて行われ、4つのタイトルマッチと2つのワンマッチが発表された。
　4つのタイトルマッチでは、遺恨のあるリマッチが２組ある。
　まず女子ではパヤーフォン・アユタヤファイトジム（Ayothaya Fight Gym）vs菅原美優（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）だ。

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　昨年6月にK-1初代女子アトム級王座決定トーナメント決勝戦で2人は戦い、延長2-1の僅差でパヤーフォンが勝利、王座を戴冠した。しかし本戦での反則の肘で菅原は大きく目を腫らしており、視界が限られた中で戦っていたという。この悔しさをこの再戦にぶつける。果たして念願のK-1王座獲得となるか。

朝久（右）に強烈なローキックで効かせる与座（左／昨年2月）

　また、K-1ライト級タイトルマッチでは王者・朝久泰央（朝久道場）と与座優貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が再戦する。

　与座は極真空手の世界ウェイト制軽量級王者。昨年2月の朝久との対戦は、空手対決として注目され、延長判定3-0で与座が勝利している。与座は「次はベルトをかけて再戦してください。僕はK-1でチャンピオンになるために来た」と勝利後のマイクで力強く宣言していた。果たして与座は再び朝久に勝利し、王座を奪取できるか。

　また、ワンマッチではスーパー・ヘビー級で、京太郎vs石井慧が決定。
　石井は昨年からプロボクサーとしてリングに上がり、今月6日の『315oFIGHT vol.4』で韓国の強豪と激闘もドロー。その後の会見で、「ボクシングはもういい」とボクシングからの引退を示唆していたが、早速K-1に戻り、元プロボクシング日本ヘビー級王者の京太郎と対戦することになった。

　その他に、K-1スーパー・バンタム級タイトルマッチでは金子晃大（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者）vsコンペット・シットサラワットスア（Sitsarawatser Gym/挑戦者）。K-1スーパー・ウェルター級タイトルマッチでは和島大海（月心会チーム侍/王者）vsジョムトーン・ストライカージム（ストライカージム/挑戦者）。
　K-1スーパー・ウェルター級ワンマッチではジョーダン・ピケオー（Mike’s Gym）vsアビラル・ヒマラヤン・チーター（志村道場）が発表された。この3試合は初対戦となる。

＜決定対戦カード＞

▼K-1スーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
金子晃大（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）
vs
コンペット・シットサラワットスア（Sitsarawatser Gym）

▼K-1ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
朝久泰央（朝久道場）
vs
与座優貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）

▼K-1スーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
和島大海（月心会チーム侍）
vs
ジョムトーン・ストライカージム（ストライカージム）

▼K-1女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
パヤーフォン・アユタヤファイトジム（Ayothaya Fight Gym）
vs
菅原美優（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）

▼K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
ジョーダン・ピケオー（Mike’s Gym）
vs
アビラル・ヒマラヤン・チーター（志村道場）

▼K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
京太郎（チーム未完）
vs
石井慧（チーム・クロコップ）

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