【K-1】極真世界王者・与座優貴、K-1王者・朝久泰央にノンタイトル戦で勝利「次ベルトを賭けて再戦してください」
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年2月27日(⽇)東京体育館
▼第18試合 スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
●朝久泰央(日本/朝久道場)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
◯与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
※本戦判定1-0(30-28、30-30×2)
朝久道場の朝久篤館長のもとで、”朝久空手”と言われる鍛錬を積み重ねてきたK-1世界王者・朝久に、2017年に極真会館で世界ウエイト制(軽量級)王者となった与座が挑む。
1R、朝久の前蹴り・パンチに与座は足払いでこかす。ミドル、ハイと蹴り分け攻める朝久を、さらに与座は、前蹴りで突き飛ばす。
朝久がショートを連打するが、与座はガードを固めローを入れて前へ。
2R、与座の上段前蹴りがヒット、朝久のアゴを跳ね上げる。朝久はパンチローの手数で勝負に行くが、与座は圧力で勢いを殺し、強烈なインローを入れ続ける。
ラスト1分、与座はガードし後ろ蹴り、ボディヒザへ。一瞬固まる朝久。
3R、与座のインローキックに両足の内ももが真っ赤になった朝久だが序盤からパンチで詰める。
そこにローキックから左フックを入れる与座。朝久の飛びヒザにも与座が飛びヒザを返しヒット。与座の左ローに何度もバランスを崩される朝久。
終盤は両者フルコンタクト空手ばりの超接近戦でパンチローを打ち合った。
判定は1者が30-28で与座につくも、2者が30-30ドロー。延長戦へ突入した。
与座のローにカットをし始めた朝久は、距離を潰してボディ中心のパンチで攻める。与座は左右連打のローで削りまくる。朝久のパンチの手数が減り、与座の飛びヒザが朝久の顎にヒット。
ラスト1分、パンチを出さず体力を残していたかのような与座が、パンチの連打からミドルをヒットさせる、そして胴回し回転蹴りまで放ち、朝久はギリギリかわしたところでゴング。
判定は3者ともに10-9で与座。与座が初のK-1出場で、K-1ライト級王者・朝久を下してみせた。
与座はマイクで感謝の言葉を述べ「初参戦でチャンピオンとやるってことで色々言われたんですけど、今日こうやって結果で証明したんで。次、ベルトを賭けて再戦してください。それでまた文句がある選手は、僕が全員倒すんで。僕はK-1でチャンピオンになるためにK-1に来たんで、よろしくお願いします」と力強く宣言した。
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