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【K-1】金子晃大、ムエタイ強豪に左フックで豪快KO勝利！最強を目指しコンペット戦を要求

2022/12/03（土）UP

豪快なパンチをヒットさせる金子

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～初代バンタム級王座決定トーナメント～』
2022年12月3日（土）エディオンアリーナ大阪
▼第18試合　スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R
〇金子晃大（日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）
KO　3R 2分38秒　※左フック
●キリルアン・チョー.ハーパヤック（タイ/Chor.Hapayak GYM）

連打で攻め込む金子（左）

　金子は今年2月のスーパー・バンタム級王座決定トーナメントの決勝で、玖村将史からダウンを奪い判定勝利し王座を戴冠。6月の『THE MATCH 2022』では、RISEバンタム級王者・鈴木真彦と接戦の末判定負けするも9月のK-1ではイギリスのジョーダン・スウィントンに1R KO勝利で再起した。

【動画】金子が豪腕フックでKOした瞬間！

　対するキリルアンは21歳ながら70戦以上のキャリアを誇るムエタイ戦士。サウスポーから左ミドルを中心に組み立てる好戦的なファイトスタイルで、今回K-1初参戦となる。金子にとっては今回が初のムエタイ選手との対戦となる。

右ハイキックを蹴る金子

　1R、金子は、右ハイキック、そして右パンチから右ミドルキックへ繋げる。サウスポー構えのキリルアンは、左ミドルキックで攻撃。金子は圧力をかけて左右のパンチを放つ。金子はボディブローをヒットさせて、右ミドルキック。ガードを固めるキリルアンは、下がりながらの左ミドルキックで腕を潰しにかかる。金子は構わずに右フックで積極的に攻めていく。

バッタリと倒れたキルリアン

　2R、金子は左ローキックでダメージを与える。キリルアンは左右のパンチで反撃。ミドルキックで金子に入らせないキリルアン。金子はペースを掴み切れない印象だが、キリルアンは有効な攻撃が少ないか。

　3R、金子の左ローキックに対して、キリルアンは左ミドルキックを連発。金子は右、左とパンチ連打で攻め込む。終盤、金子が豪快な左フックをヒットさせて、右をフォロー。バッタリと倒れるキリルアン。金子がムエタイの強豪から衝撃KO勝ちを収めた。

KO勝利した金子（右）と、スペシャルラウンドガールゆいちゃみ

　KO勝ちした金子は「大阪のファンの皆さんにも、熱い試合を届けようとしてKOできてよかったです。玖村将史君に『3月に試合をやりたい』と言われましたが、コンペットとやりたいです。あれに勝たないと最強とは言えないので、応援をよろしくお願いします」と、今年9月に玖村を破ったムエタイ6冠の超強豪コンペットとの戦いを要求した。

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