2023/02/18（土）UP
（最終更新：2023/10/06 08:20）

蹴りを放つ緑川創

　2月19日（日）に東京・大森ゴールドジムにて開催される『第1回 XSTREAM 1 アマチュア大会』にて行われる新競技「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」に、緑川創（RIKIX）の参加が決定した。

「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」とは、「殴ったり殴られたりは痛いし、ケガもしたくない。けれども日頃の練習成果は確認してみたい」という格闘技愛好家のため、専任スタッフが構えるミットに向かって1分の間ミドルキックを連打した回数を競い合うオリジナル競技。作編曲家の福原善勝氏による大会オリジナル曲をかけて、参加者＆ゲスト共にチャレンジが行われる。

　これまで、大会の総合プロデューサーである前田憲作氏、元ラジャダムナンスタジアム王者のT-98とカポエイラの達人・笹森智之（カポエィラ・テンポ笹森道場代表）の参加が発表されていた。

何度もダウンを奪われ、血まみれになっても立ち上がった緑川（2023年2月）

　緑川は“グリーンモンスター”のニックネームで親しまれ、強い肉体と長いキャリアで磨き抜かれたテクニックを武器に、新日本キックボクシング協会でミドル級王座とWKBA世界スーパーウェルター級王座を獲得。今月11日『NO KICK NO LIFE』で引退試合を行い、プロキャリアを終えたばかりの緑川はどのような蹴りを披露するのか。

　同大会はプロ・アマチュアを問わず、あらゆる立ち技の選手たちが交流し、互いの技術と精神性を高め合うことを目標にスタートした格闘技団体『XSTREAM 1』の第1回目の大会となる。
　ミドル世代が出場する「ジェントルマンファイト」のオープニングファイトでは、新競技「マーシャルアーツ」が登場し、「テコンドーVS空手」という、競技の垣根を超えた高校生マッチも実現。

　スペシャルマッチでは「カポエイラVSフルコンタクト空手」、「テコンドーVS伝統派空手」、「少林寺拳法VSテコンドー（女子）」、「テコンドーVSムエタイ（女子）」、「相撲VSキックボクシング（ヘビー級）」など初の試みとなる試合が行われる。

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